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見つめ直してみる。

僕の記事があまり観念的なので、ようするに「能書き」と解釈される事があります。

結論から言えば、その人の解釈されるがままです。

まず、技術的なことで言えば、僕は、実際に仕事をしたり、良い仕事をする人の実際の現場を見るなりしなければ、本当にその要領を得るってのは難しい事だと思っています。

僕がブログに自分のした針金仕事を載せない理由は大きく二つです

1つは、そういう立場じゃないから。ようするに、自分の所有物でない商品を勝手に載せる事は出来ないこと。

2つめは、先に述べたように、技術は写真と文字で伝えることに限界があるから。仮に、それを真似した人が樹を枯らしても、僕は「○○所属」ですから、僕以外の方にも迷惑がかかるという事です。

もちろん、程度の問題で言えば、僕なんて大した事無いのは事実です。

ですから、言葉を中心に記事を書いてるし、手入れの話も、考えるキッカケであって、成功する方法なんて1つも書いてるつもりありません。

技術や知識は、どうしたって経験や授業料で差が出てしまうものです。初心者や上級者というのは、この辺の解釈でしょうか。

けれど、感覚の問題は別で、その人がもってる本来の価値観、自然観に基づいていますから、一人一人個性的な考えをお持ちですし、そういった部分で盆栽を語り合うのも面白いなと思うのです。

もっと突き詰めれば、その人の世界観を何で表現するかという問題だと思います。

僕は歌や詩、音楽で表現している人や盆栽で表現する愛好家さん達とふれあう事で盆栽というでなく、僕自身の感性を磨くこの上ない経験をさせてもらっていると思っています。

だからこそ、その都度ちゃんと足もと見つめ直す。

皆さんと、皆さんの盆栽にとっての「調味料的存在」。

これがこのブログの基本コンセプトってヤツなのですから。

というわけで、最近僕の周りは慌しかったけど(もちろんリアルな世界の話)、もう一度ブログの方向性を見つめなおして、楽しく盆栽を綴っていきたいと思います。

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「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

同じ作業であってもそれはその樹の状態でどこまで耐えられるかということは大きく差が出るはずですものね。
陶芸も、同じ作業でも水分量、薄さで失敗する場合もありますけどそこを考えずに写真で手順だけを真似すれば当然失敗することもあるわけですからあくまでヒントだけどそこを答の全てだと捕らえてしまう人がいれば失敗する人が出てしまいますよね。

ダメになったとして、「それはその樹の状態をみながらやらなけりゃダメなんだよ」の一言で片付ける人も多いと思うけれども、そこに間接的に責任を感じるちどりさんは本当に実直な方ですね。それだけでなくやはり口コミやネットの書き込みなどで自分の知らぬところで「あそこのやり方を真似したらかれた」なんていわれる事も怖いですもんね。知らない所ではフォローしようがないからなあ。

でも愛情を持って樹に接するという事を考えるきっかけになってると思いますよ、ちどりさんの日記は。勿論盆栽大好きな人はたいてい愛情持って樹に接してますけど^-^!

投稿: 夢湖 | 2007年2月23日 (金) 23時26分

夢湖さんの仰るとおりで、その辺りのさじ加減はどうしても教えられないのです。

それは僕自身も研究して、なんとか紐解こうと思っていますし、教えられるなら教えてあげたいことですが、難しい。

日々の管理においても、突き詰めれば天才の域はもはや解読不可能。そういった人に出会うとその事が十分に理解できます。

実は、そうやってわからない事がわかるってのも後々にとても勉強になってることもあるのですが、

結果や答えが見えないと、抽象的だとか、観念だとか、能書きだとか言われてしまいます。

本人の解釈ですから、僕には弁解の余地はないのですが・・・。

特に、夢湖さんも仰るように、ネットはどこまでいっても、目の前の文字に対して、自分が主人公になってしまいますから、僕がそう思って書いたつもりも無い事を、その人本人が自分い対する「当て付け」と思われて、何度かトラブルになったりすることがありました。

もちろん僕だって気が付けば腹が立っていることもあるから、お互い様なのですが。

身分もアドレスも明かさないのは確かに卑怯ですが、そういったトラブルが自分以外の人に及ぶ可能性があるうちは、このスタンスは崩せません。

そして、僕は盆栽であっても、他の多くの趣味や表現の1つであると思っています。

だから、僕が盆栽で世界を変える事なんて無いと思うし、僕ごときが盆栽を多くの人に伝えるなんてのは出来ないと思っています。

ただ、その「しょせん盆栽」でも、僕自身が変わる事は出来るし、出来た。

僕が盆栽と出会えて、色々なことを考えさせられまし、成長を実感することもできました。

そして、色々な出会いがありました。

僕の日記は、あくまで調味料であって、メインディッシュじゃない。

僕は、みんなを変えられないけど、
盆栽を媒体にして、皆さんの盆栽ライフをお助け出来るなら、それはとても嬉しい事です。

そして伝言ゲームじゃないけど、少しずつそれぞれの盆栽ライフが生まれてくればそれこそ感動です。

正直盆栽が業になると、迷いも出てきます。

そんなとき、純粋な気持ちで盆栽に接している方々との交流で僕の気が安らぐのです。

これからも、コツコツと記事を書いていこうとおもいます。

よろしくおねがいします。


投稿: ちどり | 2007年2月24日 (土) 19時32分

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