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遅れてきた思春期。

僕はこの歳(もうすぐ27)になって、ようやく思春期を迎えたんじゃなかろうかと、そう思えてなりません。

家業を継承するという立場を受け入れるのに、随分と沢山の葛藤があった気がします。

社会にでるまで、僕にとって祖父や父はある意味神様だったのかもしれません。ですから、父親に逆らう事もなかったわけです。

もちろん反抗期もあったかどうか定かじゃなく、むしろその当時、父親や母親にたてつく兄や姉に対して、そういった感情があった気もします。

でも、縁あって他人の釜の飯を食って、沢山の価値観に触れることで、そういった人間の息子である自分自身にオゴリみたいなものがあったのだなと、気付かされました。

仮想的有能感みたいなものです。

医者の息子がえらいわけないのと一緒です。七光りを自分の光と勘違いしていたのだと思います。

その身の程を知ると、とたんに怖くなってしまいました。虎の衣を剥ぎ取られた狐状態です。

とてもじゃないけど、俺には出来ないと、逃げ出したくてしょうがない時もありました。

家も、業も継承することは、当然僕にとっても未知の領域で、嫌だ嫌だと、自分の意識しないところで拒否反応がおこっていたんだと思います。

体の不調も、そういった心の変化する過程でおきる反応なんだと、勝手にこじつけています。

けれど、多くの尊敬できる方々との出会いで、少しずつではありますが、事業を継承するという事は、経験や努力によって先代を精神的に乗り越えていかないといけないのだなと、感じるようになりました。

難しい事いってますが、要するに自立ってヤツですね。

先日、夢をみました。

うちのオヤジが枕元に立って、こういうのです。

「○○、おめぇは、人に認められないと、物事に決心がつかないようじゃダメだ。」

現実の父は仕事のことになると、首を立てに振るような人じゃありません。

この夢にあまりに怖くなって実家に電話したら、父は元気でした。

僕は何年も夢を見ていなかったので、余計に驚いたし、今の自分にとって必要な言葉が、このタイミングでしかも親父から言われるなんて、不思議な力を感じました。

でも、この夢をみて、僕はたとえそれが僕の脳みそが見たものだとしても、親父の言葉と受け止め、考え方が随分前に向くようになりました。

ブログも人にみてもらうことばかり考えすぎて、書けなくなっていましたが、いつの日か自分がどんな事を考えていたのかわかればいいやって、ほんとの日記でいいやって、思えたら、不思議と記事も書けるようになってきました。

それでも、僕自身も多くの人がそうであるように、まだまだ色んな悩みの中にあるわけですが、

それも遅れてきた思春期、大切な時期だと思う事で、気持ちが楽になります。

どうやら、思春期は10代に来るというのは、僕の勝手な思い込みだったみたいです。

人より成長が遅いってことは、悪い事ばかりじゃないかもしれないですね。

最後にコブクロの轍から引用します。

「開いた扉通り抜けても、それじゃ強くなれやしないよ。閉じた扉叩きつぶして、行こう、君の未来のほうへ。」

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