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ちどりのBonsai参考図書②

僕は読書が好きです。

かといって、暇さえあれば読んでいるわけじゃなくて、お昼にご飯食べながら読むので、衝きに3、4冊程度しか読みません。

僕はある人が教えてくれた読書観がすきです。

「どんな立派な本を読んでも、今の自分以上のものは入ってこない。」

道理で本を読んでも、相変わらず失敗ばかりで、全く人生に反映してないわけです。

だからこそ、僕は読書する時、何か目的をもって読んだりせずに、例えば、誰かの本で紹介されている本なんかを渡り読みしたりしています。

それで僕が思うのは、自分が求めている感性を、上手に表現している本に出会うと、感動します。

随分生意気な発言ですが、自分が言いたくても言えなかった事を代弁してくれているような気持ちになるのです。

今回紹介する一冊は、そんな本の中で、僕が第1に推薦したいほんです。↓

http://www2u.biglobe.ne.jp/~BIJIN-8/fsyohyo/jyokonda.html

カニグズバーグの「ジョコンダ夫人の肖像」です。

図書館に行くと、児童文学のコーナーにあると思います。

僕は河合隼雄さんが好きで、その著書「子供の目からの発想」にこの本が紹介されていて、面白そうだったから図書館で借りてきました。

子供しかいないところに、汚いおっさんが1人、異様でしたけど。

そこで、この物語の登場人物のベアトリチェが、ダビンチの徒弟サライに言った言葉を引用します。

「すべて偉大な芸術にはそれ(荒々しい要素)が必要よ。跳躍するもの、羽ばたくものがね。芸術家によっては、作品の制作そのものの中に、そういう荒々しい要素を取り入れることが出来るのだけれど、レオナルドには出来ないわ。自意識がありすぎるもの。彼は重要なお客から、重要な主題で、重要な仕事を授けられたりすると、せっかくの素質が金縛りになっちゃうの。自分を出す事より、作品を完璧にしようと必死になっちゃうの。(中略)サライ、レオナルド先生がいつも何か荒々しいもの、何か責任に縛られないものを持ちつつづけられるよう、お前にきおつけてもらいたいの。」

ジョコンダ夫人て言うのは、モナ・リザの別称でして、その名作をかきあげるまでの物語なのですが、

何も僕がダビンチだとか、ベアトリチェだとか、サライだとか言うんじゃなくて、こういう美の捉え方を目標にしたいな、って思いました。

とにかく是非読んでもらいたい1冊であります。

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