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初秋、空カフェマーケット

今日は、空カフェさんで空カフェマーケットの日でした。

http://bikkiyama.com/

実は、過去に空カフェマーケットに行った日や参加した日は、天候に恵まれてるとは、言えない日が続いていました。

けれど、今日は朝から少し雲が出ていましたが、雨の心配がまるでなく、ようやくお天気の女神さんがご機嫌を直してくれたのと、ほっとしました。

お店を出した場所は、前回までカフェの建物の入り口でしたが、今回はその反対側、桜の木の下になりました。

286 天候に恵まれたこともあり、朝から沢山のお客さんが詰め掛けてくれました。(おいしい焼きたてパンが目当ての方が、開店を前に並んでいました)

僕はといいますと、三回目ということもあり、顔を覚えてくれている人もいたり、前回買って頂いた苔玉の近況を報告してくれる人もいたりと、徐々に続けている縁が出来てきて、ひそかにうれしくなりました。

持っていった品物も、お客さんの反応をみながら、毎回微妙に入れ替えています。

月に1回といえども、作りたてで、ぐったりしているやつを持って行くわけにもいきませんから、あらかじめ季節に合わせて少しずつ数をつくっています。

もちろん本業のほうも、旬を向かえましたから、仕事と仕事の合間に、少しずつつくったり、夜に夜なべして、一気に20個くらいつくることもあります。

もう少し回数を重ねて、もしチャンスがあれば、来年くらいから苔玉や、ミニ盆栽の教室にチャレンジしてみたいと思っています。

今はあせらずに、縁を作ることに専念したいと思います。

287_2 マーケットの様子です

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盆久楽展のお知らせ

まずは、お知らせのはがきを見てくださ。↓

Img_new_4 うちの親父が主宰する盆栽会の展示会のお知らせです。

空間有美の作風をこよなく愛する愛盆家さんたちで作る展示会です。

展示される盆栽の多くは、会員の皆さんが、実生や種木の頃からじっくりと丹精してきたもので、

言わば、種まき愛盆家さんたちには、その作品ももとより、その携わってきたスタイルも、とても良いお手本になるものが多いと思います。

そういったわけで、田舎の片隅の小さな公民館に、毎年700名から800名ほどのお客さんが見に来てくれるのです。

もちろん、すべての人が満足出来るとは限りませんが、その盆栽にゆっくりと携わってきた会員さんの愛盆ライフから、様々な想いを汲み取っていただきたいと願っています。

詳しいお問い合わせは、我が家に電話いただくか、僕のメールアドレスに連絡ください。

もちろん、このブログでも期間中のレポートをしたいと思っていますので、よろしくお願いします。

「継続は力なり」。続けることが、チャンスをつかむ唯一の方法。

みなさんとの出会いをお待ちしております。

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五葉松の実を採取に吾妻山へ。

今日、9月18日は朝から吾妻山へ五葉松の実を採取に行ってきました。

地元で昔から実生を続けている生産者の中でも、数件ではありますが行政から特別に許可を受けて、国定公園内での五葉松の実の採取を認められています。

今は営林署も民営化になり、手続きも面倒になっていまして、1年でも経った1日だけ、限られた地区しか採取できません。

それこそ実生盆栽の最盛期だった昭和の中ごろには1月のうち20日くらいは実を採取にいっていたそうです。規制も甘く、採取できる地区の範囲も広大だったといいます。

というわけで、雨の予報の中、雲でまったく見えない吾妻連峰へ。

222 ところが、山の神様ご機嫌いいとみえる。

前が見えない霧を突き抜けると、天空は霞が取れて見通し良好。

ヘアピンカーブの連続で、すこし気持ち悪い状態をのぞけば、まさに実とり日和となったのです。

(写真は採取地へむかう一行。ガレ場の急斜面で、意外と危険。)

採取地で証拠の集合写真を撮ってもらうと、採取のはじまりです。

ちなみに、証拠というとですね、お上にちゃんと申告した人数で取ってるよってみたいなやつです。右の写真の一番下のおじさんが市の種苗組合のおじさんで、この人が担当者でした。

人によっては、色々な葉性の実を取る人もいるのですが、うちは特に性のいいものを厳選して採取しました。

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241自生地は絶えず強風の吹きつける場所にあるため、その多くは山肌を這うようにしか成長できません。そのため平地では大木になる五葉松も人間の背丈くらいのものが多く、採取自体はそれほど大変でありません。

けれど、足場が悪いことと、急斜面が続くために、普段山登りに慣れていない足腰は、最後にはヘロヘロのカクカクでした。

一緒に行った方はほとんどが60オーバーのベテランばかりでしたが、みなさんさタフな人ばかりで、感心してしまいました。

262_2普段は国体公園内のため立ち入りを禁じられている地区です。福島の盆地がすべて見渡せる場所です。この近くには天狗が降り立った伝説の残る、「天狗の庭」があります。

この景色をおかずに食べるおにぎりは最高においしかった!

お昼まわりまでで採取を終え、山を降りることになりました。

山から下りると、それぞれ採取した実を計量します。

266_2その重さに応じて、料金を払うことになります。

後に、殺虫剤に漬け込み、実の中に入った虫を駆除してから、1度日陰でゆっくり乾燥させるのです。

そして、その実を水に漬け込み、沈んだものだけを種まき用として保管します。

こうやって何十年もの間、僕たち福島の盆栽屋は吾妻山からの恩恵を受けているわけです。

この日記を読んでいただいた方の中にも、僕が送らせていただいた種を蒔いた方もいると思いますが、

その種は、この実の採取から始まった長い歴史の中で誕生した子供たちです。いわばその源流とも言うべき場所に、僕は今日いってきたわけです。

みなさんの可愛い子供たちと対話をするとき、こういった文化に生きた人たちの想いや、この強風吹き荒れる荒野で、必死に生きる仲間たちを思い浮かべていただけたら、僕はうれしく思います。

そう意味も含めて、最盛期と違い、採取量も格段に少なくなり、実生を続ける生産者が少なくなっても、この実の採取という文化は続けていきたいと願っています。

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かえるフェスタ終えて。

13日(土)、空カフェで行われたかえるフェスタ、無事終了しました。

今回も前回同様、苔玉中心で持っていきましたが、ミニ盆栽もいくらか持っていきました。

しかし、僕の知らないところで、いるもんですねぇ、盆栽に興味を持っている人が。可愛いといってくれて、小さな手乗り盆栽を買っていった方もいらっしゃいました。

僕は今までの交流の中でもそうですが、盆栽ビギナーの方と同じスタートラインに立ちたい、要するに「五葉松の種まきを一緒に体験してもらいたい」というのが、僕自身の目標でもあります。

けれど、そこまで行くにはじっくり時間をかける必要があると、経験上感じています。

今、僕がまったく盆栽に興味の無い人たちに、苔玉を見ていただくことが、まるで五葉松盆栽の実生仕立てを経験してもらいたい事と、遠く離れていると感じてしまうかもしれませんが、

自分が今出来ることを、一生懸命やるだけです。

必ず自分の想いに繋がっていると信じて、続けていこうと思います。

実生の先輩方々、待っていていください。

あなた達と、経験を共にする実生愛盆家の種を、僕は僕なりに精一杯蒔いていきます!

(ブログで自分自身を鼓舞する意味もあります。サミシイヨルモソリャアルサ)

ところで肝心のお祭りは、地元でがんばってる人たちが集まって、とてもクリエイティブな時間を過ごすことが出来ました。

おいしいカクテルに、スペイン料理。

かわいいフェルトに、あまーい蜂蜜。

すべすべ天然石鹸に、粋な手ぬぐい。

絶品うどんに、素敵なアート。

まったり歌声に、大好きなコーヒー。

そして深山に訪れた、静かな夕暮れ。

まったく盆栽という地盤がない場所だから受ける刺激と出会いがありました。

今月末は、空カフェマーケットです。楽しみ。

空カフェさんは、準備からとても大変だったと思いますが、お疲れ様でした。

ありがとうございました。

追伸

朝あわてて出かけたので、カメラ忘れました。画像なくてごめんなさい。

詳細はこちらで↓

http://bikkiv.blog45.fc2.com/

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かえるフェスタ緊急出店。

9月13日(土)、空カフェさんで行われる、かえるフェスタに緊急出店させて頂くことになりました。

詳細はhttp://bikkiyama.com/soracafe/frog%20festa/kaeru-.htmlを参考にしてください。

ちなみに福島県の情報誌「Monmo(モンモ)」の今秋号に空カフェさんが紹介されています。

僕のみが気がついたマニアックなネタとしては、お店のご夫婦が掲載された写真の真ん中にあるテーブル下のほう、さりげなく写っているのは僕のところからいったクローバー(ティントルージュ)の苔玉です。

静かに、うれしくなりました。

というわけで、お近くの方はぜひ当日遊びにきてくださいね。

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とりあえず、作り直しました。

みなさんに協力してもらった、bornsaiるねさんすの「種まき遊び」ですが、

今更ながら実生号と1年号をワープロで打ち直しました。

ついでに写真とかもいれて、以前より格段見やすくなってます。

ただし、素人作りですから、あくまで見易さの問題で、デザインとかはいたって普通です。

実生に参加していただいてる皆さんには、実生2年号を配布する時に(もちろん強制ではないので、毎年継続の意思を確認させていただく予定です。以後のご負担も考慮に入れれ・・・。)一緒に同封したいと思います。

そのときは、2年号のみのご負担(送料分と缶コーヒー代程度)ですから、安心してください。

徐々に2年号の素材も集まってきました。来年は本葉が成長して、個性がより顕著になってきます。

そういった部分を中心に構成していきたいと考えています。

長雨を無事のりきったベイビー松っちゃん達、来年も驚きの連続だーい!!

ちなみに表紙だけ載せますね。

追伸

今年は松畑の種とり、終わりました。

春に、思い切り剪定したので種はあまり取れませんでした。(松の種は、来年の種を今年付けるので)

もう少ししたら国定公園内での採取が始まります。(今年はまだ日程は未定です)

地元で資格を有した人しか取ることを許されていないのです。

種の確保ができたら、来年蒔く種の購入の希望を取りたいと思います。

そのときはまた日記に書きます。

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