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盆久楽会、定期講習会。

先日、ぼんさいや「あべ」の盆栽会、盆久楽会(ぼんくらかい)の月に1度の講習会が近所の集会所を借りて行われました。

講習会の趣旨は、メインは「空間有美」が好きだ!ってことなんですが、皆さん素材を持ち寄りで、親父指導の下、枝抜きを行い、その後会員さん自ら針金を掛けて、枝振りをして、最後に親父の手直しが入るというわけです。

それでは、その模様です。

4885 ばさばさの樹の中から、一枝一枝役割を決めていきます。

会員のみなさんは、それぞれが議論しながら、親父の枝抜きに集中しています。

4902 それぞれが、自分の素材に針金をかけています。

みなさん愛盆歴の長いベテランさんですから、上手に針金を巻いていきます。

4897 休憩風景です。

男性が外で働き、女性たちが家を守りながら、実生を育ててきた文化が、ここにはあります。

女性の会員さんも針金かけはお手の物です。

4908 最高齢の会員さん、マキばあちゃんです。もう80うん才です。

女性ですから、正確な年齢は秘密です。

自分の畑で仕立てた素材で仕事しています。

これも、次の世代に託される大事なバトンになるわけですね。

49111 こうやって、最初の荒作りの仕事をする方や、仕上げの仕事をする人など、持ち寄る素材によって内容は様々です。

一枝一枝、しっかりと役割を作ると、後々の培養管理が非常に楽になります。

4917 一日で切り落とされた枝です。

手前の眼鏡は僕のです。大きさ比較的な意味で。

朝9時から始まった講習会も、終了したのは、日が落ちる頃でした。

遠く県外からも、講習会に駆けつけてくれる方もいて、本当にありがたい限りです。

こうやって、少しでも盆栽が「楽しみ、生きがい」になてくれれば、

何よりうれしいことです。

僕は、盆栽は楽しく年を重ねられる趣味だとおもっています。

こうやって人生を僕の何倍も生きている愛盆家さんがいてくれる事は、まさにその証明。

僕ら若い愛盆家にとっての励みです。

若い愛好家さんが増えれば、確かにその世界は活気づきます。

けれど、僕はもう一つ盆栽というものの魅力から考えて、

年を重ねた方たちが、その熱を冷まさずにいれる、そんな趣味であって欲しいと願います。

僕は若い愛盆家さんだけでなく、年を重ねても大いに活き活きしている愛盆家さんがもっと増えることを願いますし、またそういった観点からも努力が必要だと考えています。

よくばりですかね?

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コメント

皆さんで集っていい雰囲気のようですね。

そうですね。ずうっと活き活きと生きながら愛盆ライフしていきたいです^^

投稿: 広茂 | 2008年12月18日 (木) 07時38分

広茂さん書き込みありがとうございます。

僕が思うのは、
盆栽に限らず趣味というものは、
経験を重ねるたびに楽しさが増してかなければいけないと思いますし、だからこそ、年を重ねた人たちが楽しんでいる姿が、趣味の本来あるべき姿ではないかと思うのです。

最近は、年代の違う人たちと交流するのを面倒だと思う人も増えているみたいですが、

仮にそうだとしても、経験を重ねた人たちが楽しんでいる姿には、それだけで敬意を示すべき出来ではないかと思いますし、

交わらないとしても、結果的にはみんなその趣味を楽しむ以上、至る姿なのですから、

そういった形を目標にしても良いんじゃないかなと思います。

ですから、盆久楽会の会員さんが、盆栽を楽しむ姿に、僕が年を重ねた時の姿を重ねて、

より盆栽に取り組むモチベーションが上がるというわけです。

投稿: ちどり | 2008年12月18日 (木) 20時23分

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