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天を射抜く。

昨日の午後、たっぷりと雨が降った後だったので、ちょいと出かけてきました。

この時期のぼんさいやさんは(のうかさんも)、雨が降ると、ワクワクしてしまいます。

出かけられるからー!

大きな杉が二本松市にあると聞いていたので、1度見てみたいと思っていました。

ところが、どこにあるかも名前も度忘れしてしまい、実家にはネットもないから調べられないし、とりあえず二本松の市内にでかけてみました。

そんで、杉繋がりで、「杉田」のJAでおじいちゃん達に道を尋ねたら、「大杉はここじゃないよ、小浜(旧岩代町)のほうだよ。」って言われまして、

「ここは杉違いだよ。」なんても言われまして、

国道459号を小浜のほうに向かいました。

そしたら結構遠くて、小浜より先の杉沢という地区にその杉はありました。

Dsc02336jpg1 あのー、僕なめてましたね。

山間部にある杉ですから、大きな杉の一つに名前がついてるくらいだと思っていたのですが、

駐車場から眺めるその樹姿に、

「絶句」。

まずはその大きさです。

これほどまで大きな樹をみたのは初めてです。

首が痛くなるよ。打ち上げ花火的角度だよ。

つぎに樹形です。

雷に打たれた形跡もない、綺麗な樹姿は、まさに盆栽そのもので、

この大きさとそれに見合った樹齢からは想像もできないくらい樹勢のいいものでした。

いやー、こういった樹をみると、いつも痛感するのは、自分の表現力不足。

その感動を遠い場所のみんなと共感できたらなと思っても、やはりこの爺さん杉から伝わってくるエネルギーは途方もねえんだわ。

ごめんなさい。みなさん、これはメッカの巡礼的オススメ度です。

見て欲しい。

そんでとにかく「でけー!!」といってあげてください。お賽銭みたいなもんです。

そして、1000年近い生命が積み重ねてきた命で、おもいきり花粉症にでもなっちゃいなよ、YOU。

Dsc02341jpg1

立ち上がりです。幹周りは20メートルあるそうです。

理想的な八方根張り。

この端整された足元から、空に向かって一気に閃光が放たれます。

Dsc02342jpg1一の枝です。

もはやこの枝が普通の杉よりでかいです。

下に折れないように添え木がしてあります。

この樹を守っている人たちの丹精が伺えます。

Dsc02349jpg1 この樹の凄いところは、見る場所でそれぞれの顔があるということです。

盆栽的には正面はあるのですが、どの角度から見ても、そのもつ景色力がすごい!

僕は盆栽にしても樹にしても、感動すると思わず出てしまうひとことがあります。

「一本で森だよね。」

すべてを包むエネルギーと、それとはまったく逆の人を寄せ付けない怖さ。

まさにこの樹が森のもつそんな雰囲気を兼ね備えているようです。

Ss1 僕と比較した写真です。

樹高は50メートルだそうですが、ぴんときませんね。

とにかくすんごくでかいんです。

以前屋久島で見た縄文杉や大王杉よりはるかに景色がでかいです。

あの時は森の中にあれほどの大木があったので、今回の杉とはまるで雰囲気は違いましたが、

あんなに苦労しないで、これだけの樹が見れるなんて、福島っ子やい!あんたら贅沢なんだぞ!!

と、個人的感想。

というわけで、縄文杉と大王杉の写真も載せておきますので、ひかくしてみてくださいね。

Fh010022 これは縄文杉。

反対側の登山道から登って、二日目の朝、山くだりの途中に出会えました。

同じ杉とは思えないですね。

実に自然は不思議です。

Fh010030 これも縄文杉級の大きさの大王杉です。

随分阿修羅ってます。

Fh010036 翁杉です。

この一本に沢山の植物が共生しているそうです。

杉といっても、生き方は様々ですね。

杉はえらいですね。

僕たち人間みたいに、個性を主張しなくても、その環境に身を投じて、じっと生きながらえているだけなのに、気がつけばこれほどまでに多様な個性が身に付いているのですから。

ギャンギャン吠えてると、きこりに切られちまうぞ。

待つことの素晴らしさ、

すぎてから気づく。

後半グダグダ。お粗末さまでした。

最後にリンクのせときます。http://www.mahoron.fks.ed.jp/bunkazai/256.htm

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B8%84%E6%96%87%E6%9D%89

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