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旅人

今年も出会えました!!

去年初めての出会いは突然でした。

玄関先に飾ってあった、フジバカマの寄せ植えにとまっているのを見つけて、あまりの綺麗さにと、名前もしらない訪問者に、驚きと感動を今でも忘れません。

008 アサギマダラです。

去年は、羽に謎の暗号が書いてあったので、なおさら興味をひかれました。

その後、うちの親父が蝶の名前を知っていたので、アサギマダラで検索したら、とても面白いことがわかりました。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B5%E3%82%AE%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%A9

この蝶は旅する蝶。

実際には寒くなるこの時期、仲間たちは南下を始めていてもおかしくないのに、彼は迷い蝶なのでしょうか?

ちかくのグランデコで放蝶しているそうで、去年の蝶にはデコの文字が書いてありましたが、今年はまったくの無印。

もしかして、温かくなった東北でも越冬できたのかな?とか、

去年の迷い蝶の子供だったりして?

なんて考えると、ワクワクしてたまりません。

それにしても、のんびりと菊の密をすっているその姿、しばらく見とれてしまいました。

青い部分は、透けて後ろの菊が見えるくらい薄かったです。

黒ありの大きさと比べるとその大きさもわかると思います。

とにかく綺麗。

これが自然なんですね。

二年続けて、僕が、我が家の第一発見者。

ヒマなのか?運命なのか?

「去年は母がお世話になりました。」

なんてね。

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寒さに負けない空。

空カフェマーケット、今年最後でした。

やはり、山の上は寒かったです。天気も、ずっと曇り。

とはいっても、ホッカイロ貼って、ズボン下はいて、上は五枚着込んでいたので、風邪引いちゃうことはありませんでした。

マーケット自体も、沢山のお店が出店していて、お客さんも沢山来てくださって、ほんと賑やかな雰囲気で、楽しかったぁ。

004 手前のドングリは僕です。

並んでいる行列は、きなこさんのパンを買いに来たお客さんです。

すごいなぁ、うらやましいなぁ。

最近は、お客さんに気をつかってパン買わないんですが、ほんと人気で感心してしまいます。

003 今回は、紅葉もピークを過ぎていたので、大文字草や、実物、直径5センチ未満のミニ苔玉を中心に持っていきました。

さらに、以前買った苔玉が元気だといってくれるお客さんもいらっしゃって、とてもうれしかったです。

田舎に帰ってから、苔玉、草ものは本格的に関わるようになったのですが、去年以上に今年のほうが、種類別に、より細かな管理が見えてきたので、説明に十分活かせるようになってきました。

とはいっても、草ものの種類は多くて、とてもまだまだ経験でカバーするには、道は遠いようです。

007 中吉さんのライブもありました。

FSFでお世話になっているおふたりですが、偶然空カフェで再会しました。

しかし実は、空カフェで会ったタンジさんが集めてくれた飲み会で、たまたま隣の席に座った本田くんに誘われて、FSFに参加させていただいたわけですから、

空カフェに始まったご縁が、空カフェに戻ってきたわけです。

こうやって間近できけるのも今のうちかもしれないですよー。

中吉さんの、一つ一つのイベントを丁寧に積み重ねていく活動に、とても共感をもてるし、これからも応援していきたいなとおもいます。

というわけで、告知です。

Img_new 今度は、11月8日です。

FSFやります。

また、盆栽もっていきます。

僕は、ワークショップはやらないんですが、盆栽とか、苔玉とか展示したいと思います。

そんで、今回は展示品の販売も出来るそうなので、

興味のある方は是非遊びに来てくださいね。

去年から田舎に帰ってきて、ようやく福島で活動できてるかなー、って思えるようになりました。

いろんな方々の御慈悲で、思いがけないご縁を沢山いただきました。

空カフェさん、ほんとうにありがとうございました。

来年も是非よろしくお願いします。

ちなみに、マーケットの打ち上げいけなくて残念でした。

夜は、中学校の校庭で、おっさん200人以上で、消防団の行進訓練に参加してきました。

街の平和を守るため、おじさんたちは日夜訓練を怠らないのです、ってか。

校庭を、マーチにあわせて行進する姿は、どこかの国の軍隊のようでした。

それでも、太ったおじさん、ちいさなおじさん、痩せてるおじさん。

みんな、しっかり個性はもっていましたよ。

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ちょいとイップク。(個性について、言わせてください)

002 昨日作った盆栽です。

わかりづらいですよねぇ。

写真で盆栽を撮ると、思うように撮れないものです。

ましてや、新木づくりとなると、枝骨がむき出しで太い針金も目立つので、

余計難しいものです。

逆にいえば、写真で見ると肉眼で見るとわからない粗まで見えるので、

よりディティールにこだわるなら、こういった方法も大切なのです。

人間の目は、自然のものですから意外と信用できないのかもしれませんね。

001

今年初めて育ててみた、ミナ・ロバタです。

西洋あさがおってことですが、サルビア見たいな花が面白くて、ついついかってしました。

他の朝顔以上にグイグイ伸びて、あっという間に花が咲くと思ったら、

まるで花が咲かず、今になってようやく花が咲きました。

どうやら肥料を効かせすぎると、花期が遅れるそうです。

考えてみればその通りなんですが、知らない種類に応用できないのは、まだまだ頭でっかちな証拠。

それでもまぁ、こんな遅くに満開になると、朝顔とかぶらないので、結果オーライでしょう。

こうやって同じ朝顔でも、沢山の種類をみていると、個性っていうものを考える機会が増えます。

たとえば、個性というものが、「ありのまま見たまんま」なら、盆栽はまさに、木の個性を消していく作業ということになりそうです。

それは、講習会をしたりすると良く感じることです。

新木作りなどの最中で、必ずあがる質問があります。この枝はカンヌキ枝じゃないか?この根張りは良くないのではないか?この樹形は、斜幹なのか?それとも直幹なのか?」

ありのままの状態から、みなさんの共通事項である忌み形を消していく作業が盆栽なら、頭の中では、全て同じ盆栽になってしまうはずです。

ところが実際に盆栽を作ってみるとそうはならない。

必ずと言っていいほど(特に新木作りにおいては)欠点は存在します

そして荒作りの作業中には不思議なことが起こります。

ばさばさの状態では欠点を見つけられない人が殆どです荒作りが終了に近づくほど、欠点を見つけて指摘する人が増えてくるのです。

例えば、残した枝がカンヌキ枝じゃないのか?とか、曲の内側に枝があるじゃないか?などです。

不思議です。欠点を消していく作業が盆栽なら、僕らの仕事は、何故かえって欠点が露出する結果をまねくのでしょうか?

それについて、僕はこう考えます。

まず結論から言うと、「個性とは、与えられた体で、何が出来るか考えることである」ということです。

新木作りは、欠点探しから始めるものではありません。

その木に与えられた枝や根張りから、僕たち人間が考える役割(型)を選び出すことです。

この木は、どんな樹形になるだろう?

この木の、差し枝になる枝はどれだろう?

この木の、後ろ枝になるのは?

この木の、頭になるのは?

当然、それが僕たちが思う理想どうりにいくはずがありません。

当たり前です。相手は自然なのですから。

だから、仕上がった木には、忌み枝がついていることが殆どです。

けれど、僕たちは、その欠点をそのままにするようなことはありません。

例えば、今はそこに枝が無いけど、将来その上の枝が伸びてこれば、いずれはいらなくなるとか、つねに生き物、成長するものですから、欠点を消していくことは可能です。

それでも、どうしても消せないものがある。例えば幹からの立ち上がりの曲は、後ではどうにもならないことが殆どです。

そうやって、個性を消していくことで、かえってその木特有の個性が浮き彫りになっていくのです。

だから、新木を作る前より、作った後で欠点を指摘する人が増えるわけです。

ところが考えても見てください。

どれも欠点を完全に取り去ることが出来たなら、果たして全ての木はどれも同じ姿になってしまわないでしょうか?

かといって、全ての木が個性をありのまま全て身につけていたら、それも見分けが付け難い。

畑に一面植えられた木は、一見するとどれも同じに見えます。足元をのぞいて見ないとその姿はわかりません。

だから僕は思うんです。

個性は与えられた体をどのように使うか、使ってきたかで初めて表れてくるんだと。

一昔前、世界に1つだけの花、という歌が流行りましたが、

何もしなければ個性の花は咲きません。

それぞれが違うからと言っても、みんな同じ国、言葉、教育、政治、経済の中で育っていかなければいけない。

けれど、個性はそんな脳みその中にあるんじゃないんです。

そういった同じルールの中で、与えられた性別や、体、病気と向き合いながらどうやって生きていくかを考える、そしてそれを実践することが、個性なのです。

盆栽も、同じ型のなかで、どうやってこの樹を活かしていくかを考えるのが面白いんです。

こういった話に適した例かわかりませんが、

僕が尊敬するパオの槙坪監督が、ある方に「どうしてそのような体でがんばるのですか?」と質問したそうです。(槙坪監督は長年リウマチと共に生きています)

その質問に対して監督は

「みなさんがこの年になると、だんだんあれもこれも出来ないというようになりますが、私はみんなできないんです。初めからできないんです。ただ私に出来るのは、映画を作ることだけですよ。映画を作ることだから生きている意味があるんです。」

と仰ったそうです。

僕は、この言葉を聞いてとても感動したし、この言葉が僕にとって個性とは何だろう?と考える大切なキッカケになったわけです。

僕たちは、あまりにも理想的な型が、当たり前だと思い込みすぎているんじゃないでしょうか?

だから、そういった個性を、欠点だの、忌み形だの、不自然だのいうんじゃないのでしょうか?

うちの親父はいいます。

「確かにこの枝は欠点かもしれない。けれどこれがこの樹の自然らしさなんだ」

ということは、個性は意識しなくても、自分自身の体に備わっているということです。

僕で言うなら、身長の低さとか、顔のどんぐりさとか。

その体で生きてきたから、今の僕がいるわけです。

よく「俺の身長があと10cm高かったら、歴史が変わった」なんて冗談をいうように、僕の体が、ぼくの人生そのものです。

クレオパトラがもう少し低かったら、世界の歴史は大きく変わっていただろう」

的な話です。

これなんて自分の理想と、自分の個性のギャップの典型的な例ではないでしょうか?

あまりにも美人すぎたからこそ、その個性は目立ってしまった。とは考えられないでしょうか?

だから個性を受け入れるというのは、実は本人の覚悟の問題なのです。

覚悟が無ければ、本当の個性は得られない。

覚悟とは、見たままを信じることです。今の自分を信じることです。

覚悟が無ければ、最悪、クレオパトラと同じ結果を招く事だってあるでしょう。

今の自分を信じることが出来ないから、自分で自分を裏切ってしまったのでしょう。

ですから極論ですが、そんなに個性が欲しいなら、簡単です。

今すぐにその腕を切り落としてしまえばいい。

必ず、次の日からあなたの人生はかわるでしょう。

盆栽の枝抜きは、そういうことです。

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きょう、山形で。

講習会してきました。

朝、天童にある「盆栽のたけだ」さんにお邪魔して、それからたけださんのご主人の案内で、会場の市役所にいきました。

1時半から、市役所の11階で、講習会がはじまりました。参加者は、50名ほどでした。

002 会場に、知り合いの方がいらっしゃて、図々しく写真をおねがいしました。

時間は1時間半で、新木をと、愛好家さん提供の持ち崩した盆栽の2本を、作ることになりました。

写真は、うちの畑の新木です。

見栄えするんで、まったく枝を抜かないで鉢上げしたので、鉢が傾いて自立できてません。

003

これが、枝抜き終了の写真です。

使える枝を見つけて、一気に使わない枝を抜きました。

ここからは、僕にバトンタッチして、古葉切り、針金かけを始めました。

004 僕が針金をかけてる間、うちの親父は、愛好家さん提供の盆栽の枝抜きをしています。

下の枝は、懐の枝が殆ど無くて使えないので、どんどん枝を抜いています。

007 愛好家さんの質問を受けながら、粗掛けをしています。

010 二人並んで、針金かけです。

011 仕上がった状態ですが、下から見上げたものなので、へんてこに見えます。

正面から見ると、ちょいと変わり木になりました。

(後日、正面からの写真のせます)

右の木は、粗掛けの状態です。

盆栽愛好歴の長い方でも、荒作りを目の当たりにしたことがある方は、それほど多くありません。

今回も、いきなり殆どの枝を抜いてしまって、皆さん驚いていました。

新木作りでなくても、持ち崩した盆栽も、かなり枝を抜いて作ることが殆どです。

そういった意味では、新木作りと似た仕事でもあります。

このあとも、参加者の皆さんから、沢山質問いただきました。

その質疑応答の内容をここで書くと、とても長くなってしまうので、改めて今後の日記のなかに織り交ぜて話していきたいとおもいます。

今回の講習会は、僕にとって、とてもいい勉強になりました。

やはり、愛好家さんからの生きた質問は、非常に勉強になります。

そして、目の前で実際にした仕事で、質問に対応できるという意味でも、講習会で新木を作るというのは、有意義なことだと実感しました。

人前で仕事をするのは、かなり緊張します。

生き物ですから失敗は許されません。出来なければ、言い訳は効きません。

まだまだ、自分未熟さを思い知らされる体験でもありました。

そして、講習会を終えて山形を出たのが4時でした。

家に着いたのは6時。

盆久楽展の準備からずっと続いていたので、ようやく一段落です。

来週は、空カフェ・マーケットに参加します。

今年最後の空カフェです。あっという間の半年です。

みなさん、いらっしゃーい!!

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あした、山形で。

盆栽展があります。

秋の盆栽展(山形県)
  会期:10月19日~22日
  会場:山形市役所内エントランスホール
  主催:(社)日本盆栽協会山形支部
  連絡:TEL 023(655)4775 茂木方

以前の日記にも書いたのですが、明日19日の1時ごろから、うちの親父のデモンストレーションがあります。

素材は、バッサバサの新木を持っていきます。

そんで、バッチバチ枝を抜いて、盆栽を作る予定です。

それと、愛好家さんに用意していただいた素材の仕事もあわせてする予定です。

予定している時間は2時間ほどで、その間に2本の盆栽を作るので、僕がアシスタントでついていきます。

親父が枝を抜いて、僕が針金で整姿する感じになると思います。

かなり時間一杯一杯で、トークよりもみっちり仕事です。

というわけで皆さん、平日になってしまうのですが、ぜひぜひ山形市まで遊びに来てください。

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盆久楽展’09レポート~ぼんさいや「あべ」編~

盆久楽展の期間中、我が家では、旬の山野草を飾ります。

展示会場や、即売所とあわせて、我が家によってくださるお客さんも大勢います。

それなので、ただお茶を出すだけではなく、上がっていただいたお客さんに喜んでいただけるよう、座敷の山野草を飾って、おもてなしをするのです。Img_0562

床の間には、流木の寄せ植えを飾りました。

主木の赤く紅葉した木は、白木(しらき)です。

左下に咲く黄色い花はアキノキリンソウです。

花の少ないこの時期に、すっと伸びる黄色い花は、きき役者でもあります。

Img_0566 秋はススキが穂を伸ばして、風情を演出してくれます。

Img_0568 こちらは、白木の実生寄せ。

同じ鉢の中でも、青いものから、真っ赤のものまで、紅葉のコントラストがとても綺麗でした。

Img_0571 こちらは、アブラツツジです。

春に鈴成の白い花を咲かせます。

スキッとした葉は、真っ赤に紅葉すると、とても綺麗です。

Img_0573 ヤマモミジの寄せ植えです。

盆栽的な手入れにこだわらないので、枝葉がとても優しく感じます。

春に伸びた新芽の大きく開いた葉だけを取ってあげると、必要以上に枝がごつくならず、手入れも楽です。

Img_0575 苔玉を並べました。

Img_0579 これはお袋のお気に入り。

溶岩をくりぬいて植えています。

大文字草が見ごろでした。

イチゴとの組み合わせがとても素敵です。

Img_0581 こちらはバイカツツジ。

テリハのツツジで、梅の花に似た白い花をつけます。

テリハが赤く染まると、キラキラしてこの木独特の紅葉を見せてくれます。

Img_0582 こちら玄関です。

アキノキリンソウの苔玉と、大文字草の寄せ植え。

どちらも秋の野草の代表選手です。

真ん中の袖形灯篭は、僕が桂離宮にあったものを真似て作ったものです。

お恥ずかしい。

Img_0586 期間中は、棚を縁側において、苔玉を並べてみました。

意外と活躍してくれる棚です。

自画自賛。

Img_0589 こちらは、一年に一度しか日の目を見ない、裏の小屋です。

普段は物置。冬は盆栽の取り込み小屋。

展示会の期間中は、片付けて草物を飾ります。

ちなみにここは、うちの爺さんが仕事場で使っていた大事な小屋です。

今は、家の裏で仕事をしていると、色々とあるので、物置のガレージを改装して、仕事場に使っています。

Img_0591 ブロック壁を白く塗って、草花が映えるようにしました。

丸っきりの和じゃなくても、飾り栄えすることを知ってほしくて、こういう感じの飾りに挑戦しています。

椅子は課題です。

Img_0595 窓際に、長い板を天井からつるして、草ものを並べてみました。

Img_0597_2 この部屋は、お金をかけないで、一年一年少しづつ、工夫を凝らして進化させていきたいなと思います。

来年は、この部屋から見える景色に、もう少し遊びを加えてみたいなと、考えています。

Img_0598

というわけで、今年の盆久楽会のレポートは、とりあえず終了したいと思います。

このブログで、盆久楽展を初めて知ったという方は、

来年こそは、是非福島まで遊びに来てください。

それが、このレポートの一番の願いでもあります。

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盆久楽展’09レポート~会場編②~

盆久楽展恒例の、会員さん個展の写真を掲載します。

盆久楽会の会員さんが、丹精してきたご自慢の盆栽を、展示会場の向かいの和室に展示します。

愛好家さんにとって、個展を開くというのは、とても大変なことですが、それを会がサポートして、行うことで実現してきました。

イチ愛好家さんの盆栽個展に600人以上のお客さんが来てくれるわけですから、出展される会員さんも、毎年大きな不安と期待で一杯になります。

会員さんによって、かける時間もお金もまったく違いますが、しっかりと丹精された盆栽と、空間有美の表現は、どれも共通したものです。

043 正面に飾った模様木です。

この木もうちの畑生まれです。

まったくの新木の状態から、会員さんが丹精してきた盆栽です。

050 こちらは、小さな苗木だったものを、自分の畑に下ろして少しずつ大きくしたものだそうです。

056 こちらも同じ兄弟木です。

どとらも40cm未満の大きさですが、景色のある姿をしています。

072 小物3品です。

真ん中はずい祥だそうです。

左右は、苗木に葉性のいいものを衣替えしたものです。

071 小さいけど、面白い。

069 根上がりも、こうして起きているものも面白いです。

吾妻山のガレ場には、こうした根上がり樹形も多々見受けられます。058

今回の個展は、ど派手な木はありませんでしたが、しっかりと丹精の時間を重ねてきた、実生盆栽の醍醐味を伝えてくれる盆栽が多かったです。

個展を行った会員さんも、今回の木は、ずい祥一本以外、うちの地元(しだ地区)生まれの木だと、言っていました。

そして、今回個展に色を添えたのは、奥様の山野草でした。

045 会員さん個展で、添えの草ものを全てパートナーの方がそろえたのは、長い個展の歴史の中でも初めてのことでした。

064 このワイルドオーツ、会場の中でも非常に評判が良かったです。

074 こうやって、盆栽の景色にイロドリが加わりました。

066 こういう渋いものもありました。

075 展示直後の会場の様子です。

今回から、席のござを、畳に変えました。

新調した畳に、盆栽が映えました。

078 写っているのは公民館の職員さんです。

044 正面の床飾りは、まさに本格的。

会員さんの知り合いの方々も多く来場され、会員さんの盆栽趣味を目の当たりにして非常に感激していました。

この個展を通じて、周りの環境がガラリと変わってしまう会員さんも少なくありません。

宇都宮の会員さんは、個展の以前は福島通いを良く言わない方もあったそうです。

ところが個展の後で、周りの愛好家さんの実生のイメージがガラリと変わり、今では自宅に仲間の方がひっきりなしに訪れるそうです。

そんな風に、人生まで変えてしまう会員さん個展。

個展前は、手入れを主として、色々なことに気を使わなければならないので、決して楽な気持ちだけではありませんが、

これだけ大きな出来事に、密に関われるということに、僕自身も、ぼんさいや「あべ」としても、盆久楽会一同としても、とても幸せなことだなと、感謝の気持ちで一杯です。

というわけで、会場のレポートは終わりです。

次は、自宅の山野草展示を紹介したいと思います。

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盆久楽展’09レポート~会場編①~

盆久楽展が無事に3日間の日程を終え、大盛況のうちに終了しました。

今回は3日間で、650人以上の方にいらしていただきました。

毎年のことですが、市内はもとより、県外からも多くの方に来場していただいて、本当にありがとうございます。

来年も、今年以上に丹精した盆栽展が出来るように、会員の皆さんと一生懸命、盆栽に取り組んで行きたいと思いますので、ぜひこれからも応援よろしくお願いします。

というわけでして、展示会に出展した盆栽の写真を掲載したいと思います。

はじめにお詫びがありますが、展示会中の写真を撮るのをすっかり忘れたので、搬入直後の写真になります。

001 実生43年の模様木です。

山形の会員さんの盆栽です。

うちの畑うまれです。

024 これも43年生です。

大分昔15年くらい前の近代盆栽でうちの親父が石付き盆栽で作ったものです。その頃と比べると見違えてしまいました。

ちなみに今回はうちの畑生まれの43年生が結構出展されました。

023 岩手の会員さんの盆栽です。

これもうちの畑生まれの43年生。

036 これも兄弟です。

飯館の会員さんの盆栽です。

かなりの迫力で、会場でも一際目を引いていました。

荒作りから10年ほどで、ここまで仕上がりました。

041 この3幹の樹も兄弟です。

宇都宮の会員さんの盆栽です。

この兄弟たちは、うちのお袋が嫁いできて、初めて曲付けをした苗木たちです。

みんな個性的に育ってくれました。

019 これは、女性会員さんの盆栽です。

女性の名前で出展されていると、会員さんの奥さんと思われるのですが、盆久楽会では、女性の方も盆栽を楽しんでします。

この樹は、その会員さんが、30年以上前に、実生苗の足元に葉性のいい種を選んで接いだものです。

020 こちらも別の女性会員さんが、自分の畑で仕立てたものです。

実生が盛んに行われ始めた頃、家の仕事を任されていた女性たちが、実生の生産を男性に代わって始めた、という家が多く、

そのため、うちの地元では、女性の盆栽愛好家さんが昔から多いのです。

031 この樹は、左に伸びる差し枝が個性的な盆栽です。

こういった大きな枝は、切った方がいいという意見をもたれる方もいますが、

盆栽を頭で考えてばかりいると、みんな同じ樹になってしまいます。

頭の考えが前に出すぎると、どんな樹も隙間の無い、丸いだけの、まさに「脳みそを絵で描いたような姿」になるのです。

この樹をみて、違和感を感じるというのは、頭がでかくなってきている証拠です。

ですから、こういった枝が残っているということは、そのまま「自然らしさ」の証明にもなると信じています。

というわけで、数点ではありますが、展示された盆栽を紹介しました。

次回は、毎年恒例の会員さんによる個展に出展された盆栽の写真を紹介したいと思います。

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台風、どこ吹く風。

不思議なものです。

あれだけ大暴れした台風18号でしたが、何故か福島市では、ほとんど雨も降らないし、風も吹きませんでした。

山のむこうの猪苗代では、風速34メートルふいちゃってたっていうのに・・・。

山のむこうの浪江町では、今回一番雨が降ったっていうのに・・・。

展示会直前、かなり不安でしたが、ぼくたちは、かなり運がいい!!

というわけで明日から3日間、盆久楽展の開催です。

今回も、皆さんの丹精された盆栽が並びます。

しかも、地元で実生素材からそだったものが殆どという、まさに実生という文化を発信する「盆久楽会」らしさが出ている展示になりました。

それと同時に、近くの茂木商店さんでは、会員さんの持ち寄りによる盆栽の即売会があります。

さらに、ぼんさいや「あべ」でも、自宅を開放して、お座敷に山野草を展示しています。それと、去年に引き続き、ちょっとした小屋にも、飾りました。

盆栽展の模様は、展示会が終わりましたら追ってレポートしたいと考えていますが、直接来ないとわからないことが、ユーラシア大陸ほどあります。

というわけで、ぜひぜひ皆さん、展示会に足を運んでください。

ちなみに、会場のほうは、会員さんが日替わりで当番しています。うちの親父は、三つの会場を行ったり来たりしているので、会えたら声をかけてみてください。

そんで、僕は自宅にずっといます。

水遣りや、自宅にきてくださるお客さんのお相手をさせていただく予定です。

お昼ごろには、昼食のサービスもしています。ぜひ遊びに来てください。Img_0001_new_0002jpg

案内状に載ってる地図を掲載しました。

よろしくお願いします。お待ちしてます。

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盆栽展、続々。

秋は盆栽展の秋。

というわけで、盆栽展のスケジュールを、まとめて載せたいと思います。

1 こちらは、毎年恒例のうちの盆栽会、盆久楽会(ぼんくらかい)の盆栽展です。

毎年全国から大勢の方にお越しいただいて、静かな田舎が大いににぎわいます。

五葉松の盆栽をメインとした展示会ですが、「空間有美」の作風を伝える大切な展示会でもあります。2_3

続いて翌週は、福島市主催の盆栽展です。

こちらは、福島市全体の展示会なので、色々な団体の方が共同で出展しています。

うちの親父はじめ、盆久楽会の会員さんも数名出展しています。

市の展示会が終わった翌日からですが、山形の盆栽展があります。

秋の盆栽展(山形県)
  会期:10月19日~22日
  会場:山形市役所内エントランスホール
  主催:(社)日本盆栽協会山形支部
  連絡:TEL 023(655)4775 茂木方

こちらのほうで、うちの親父が講師として講習会も予定してるようです。

19日の午後からなのですが、うちの五葉松の新木をもっていって、その場で荒作りをするつもりです。3

こちらは、岩手、盛岡の盆栽展です。

うちの親父と、母親で盆栽と山野草の寄せ上の講習をします。

今年は、東北での露出が多いです。

もちろん自分とこの会主催の盆久楽展を押しますが、

お近くにお住まいの方は、是非いづれかの盆栽展に足を運んで欲しいと思います。

そんで、気持ちが乗ってきたら、その勢いで、是非ぼんさいや「あべ」に遊びに来て欲しいなと、思っちゃっています。

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