« 新木こつこつ。 | トップページ | こつこつ③ »

新木こつこつこつ。

コツコツは続きます。

030 せっかくなんで、でかい素材をまた取り上げます。

これは重たかったー。

でかかったー。

ちなみに隣にいるのは、うちのおじさんです。

遠方の親戚のみんながこの写真を見ると、田舎のメンバーの元気な姿を届けられるのも、このブログの大事な役割です。

032例のごとく下枝は大きくなりすぎまして、随分前に切り落としました。

033 こちら側が反対側。

011 はい、ちょっと飛ばしすぎましたかね。

枝抜いて、下枝神作り作業後です。

013 コッチが反対側。

コッチが裏面です。

コッチを裏にしないと、後ろ枝が無いので、さっきの正面のおしりを上げて、植え付け角度を変えて作ることにしました。

015 そんで針金整形後。

いらない枝がたくさん幾分残ってますね。

幹のうつり(コケ順)が良くなるために犠牲枝を残しています。

最初から役割に縛られると、意外と目的地まで遠回りになるもんです。

犬でも猿でもキジでも、お供はお供です。

いらないと思われる枝でも、じつは近道の手助けをしてくれることもあるわけです。

もちろん必要なくなったら、枝は切り取ります。

いつまでもつけておくと、親不孝枝といって、幹を負かして栄養を吸い上げるゴツイ枝になってしまうんです。

役割が育てば、自立でしょうか。

猿もキジも犬も、鬼退治のあと、一体どうなったのでしょうか?

自然というもの、厳しさがそこにあるのかもしれないですね。

016 こちらは後ろ。

「空間有美」の作風では、

前枝は小さく、後ろ枝を幹の合間からしかりと見せてあげるようにするため、

新木つくりの段階では、後ろ枝の見極めが大事なポイントになります。

いくら立ち上がりからのなりふりが良くても、後ろ枝が無い場合は、

もう一度正面の検討が必要になります。

003 これは別の素材ですが、このように懐に枝が無い場合や、後ろに使う枝がどうしても無い場合、先にいった枝をまわしてきて、元に接ぎなおす呼び接ぎという方法を使います。

接いだ先が太って、接がれた枝が接いだ枝を飲み込んでしっかりと活着するまで、接いだ元はきり外しません。

001 左下に見える小さな枝ですが、こういった食いつき枝を、効果的に使ってあげると、景色がより変化にとんだ面白いものになります。

017 というわけで、我が家の名人です。

誤解されるといけないので、あえていくつか説明しますと、

今回の素材は、うちのお袋が嫁にきた頃に曲付けした実生苗から作った、実生44年生の素材です。

新木作りの仕事は、僕でもまだまだ勉強不足ですから、親父の目付け、見立てが必要です。

こういったブログを通じた記録は、僕自身の参考図書としても、大いに活躍してくれるという思いもあり、

こうやって新木づくりを紹介させていただいています。

というわけで、まだまだ、どしどし、仕事を紹介していきたいと思います。

|

« 新木こつこつ。 | トップページ | こつこつ③ »

「盆栽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/209438/33009353

この記事へのトラックバック一覧です: 新木こつこつこつ。:

« 新木こつこつ。 | トップページ | こつこつ③ »