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FSF蓬莱

今週の日曜日の14日、蓬莱学習センターでFSFに参加してきました。

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吹流し風の立ち木です。

実生で60年近いものです。

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この樹は、親父が生まれる前から爺さんが作っていた木です。

光の差し具合がいい感じです。

いつもFSFでは、まったく盆栽を知らない興味も無かった人に、どれだけシンプルに盆栽の楽しみ方を伝えられるか実験をさせていただいています。

今回は、盆栽の樹形にあわせて、例えば一枚目の写真の樹では、強風の音をながしてもらい、風の強い環境をイメージしてもらおうと思いました。

その音にあわせて、僕の下手くそな演技で、風に向かって背中を丸めながら歩く人をやってみました。

二枚目は、懸崖なので滝つぼの「ゴー!」って言う音をながしてもらい、それにあわせて霧吹きを使って、霧を吹いて滝つぼの水しぶきをやってみました。

「この体育館に、ちょっとしたパワースポットを出現させてみたいと思います」とか言いながら。

見ている人は、僕が動きもしゃべりもしない盆栽の前で、風に飛ばされたりする格好をするものですから、よほど頭がおかしい人かと思ったんじゃないでしょうか。

たしかに茶番といえば、茶番ですが、

盆栽のシンプルな見方が少しでも伝わったらいいなと思い、すこし大げさに恥をすてて、アホになってみました。

あとあとで、お客さんや参加者の方から、「面白かった、わかりやすかった」という意見を頂き、FSFに参加していくつかやってみたなかで、一番の手ごたえを感じました。

今後、参加の機会があるときは、今回のスタイルを煮詰めてもう少し手の込んだもにすると、もっと盆栽の面白さが伝わるんじゃないかと思います。

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これは接木で5年です。

新木作りをして丸1年です。太い針金を外して、細い針金にかけかえたばかりです。

樹幹部の葉張りは、まだまだ持込が必要です。015

こちらは、バルーンアートのいちげさん(写真右)です。

この方、かなりすごいです。バルーンでミッキーとか作っちゃうし、この前なんか千手観音作ってました。

脳みその中どうなってんでしょうね。

僕は物理的な仕事をする人みてると、ワクワクがとまりません。

ほんとすごかった。

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フラダンスのハーラウ・モアナさん。

これがまたハワイなんですが、音や踊りを聞くとなんだか懐かしいんです。

みんなで踊りのレクチャーを受けて、みんで踊りました。

こーいうのいいですよね。何のための異種パフォーマンスイベントかって考えると、僕がお客さんなら、こーいうのいいですよね。

お客さん、老若男女問わずフラでしたよ。

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とりは、恒例の中吉サンです。

中吉さんの歌も何度も聴いているので、ようやく歌詞や振り付けについていけるようになりました。

はじめてきたときは、イベントの雰囲気も趣旨もつかめず、とりあえずの参加でしたが、回を重ねて思うところ、アートでも歌でも踊りでも、来るお客さんがとはつねにはじめての出会いであって、わからないのが当たり前だということです。

パフォーマンスのレベルは落とさずに、なおかつ理解してもらおうというのなら、表現にたいしてシンプルかつ丁寧な説明が必要だなと感じました。

僕はアート部門の側として、ただ作品を持ってくるだけでは、FSFはまるで向かない、はまらないイベントだと思います。

僕はわかる人だけわかればいいというのは、その人の怠惰だと思います。

ただ、その説明が言葉オンリーにたよるより、耳や目、皮膚感覚にうったえるようにすれば、より共有できる感性が具体的になるのではないかいうのが、FSFで学んだことです。

というわけで、今回もスタッフのみなさん、参加者の皆さん、来て頂いたお客さん、ありがとうございました。

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