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FSFから学んだこと。

今日、信陵学習センターでFSFに参加してきました。

毎度の事ながら、コテコテの盆栽を持って行きました。

011

これは実生54年の五葉松株立ちです。

今回も前回同様、音を使って、見立て遊びを説明してみました。

たとえば、上の盆栽は一本で森のような景色をみせてくれます。

すると聞こえてくるのは、カッコウの鳴き声。

「56.wma」をダウンロード

本来、見立てとはその人が見てきた、感じてきた自然をイメージする遊びであり、あまり説明しすぎると、野暮ってものなのかもしれません。

けれど今の時代、その楽しみ方、表現の受け方を僕たちがナビゲートしていくことも、大切な表現者の役目だと感じるようになりました。

効果音だけにとらわれず、僕が音楽家だとして、もしこの盆栽からインスピレーションをもらったら、こんな曲をつくってみたいという例をあげて、となりのトトロの風の通り道をながしてみました。

そして遊び心と、子供たちも多かったので折り紙のトトロをつくりました。

015 このトトロは中吉の中村君作。これかなり難しくて、みんなでトライしたのですが、その難関を中村君が打ち破ってくれました。

ぼくの実験は、伝統的な観点から言うと随分くだらない事かもしれません。

けれど、僕は盆栽の技術的なレベルは一切落としていないし、見立て遊びという方法も、一切変えていません。

ただその題材を、中国の古い漢詩など僕たちがなじみの無いものから、となりのトトロという日本人なら大人も子供も馴染み深いものにしただけです。

帰りに、司会のチェリブロのおふたりから、今回の音楽を聴いて、「折り紙ではなく実際にトトロが盆栽の中にいるように感じました。盆栽が身近に感じました。」というお言葉を頂き、正直言ってスーパーハイテンションになりました。うれしかった!

どんなに時代が便利になって、世の中から自然が消えていこうとも、人の心の中にはわずかでも内なる自然が眠っているものです。

その内なる自然(それは例えば、心がワクワクするような、血が湧き立つ様な感覚)を、呼び覚ますことが出来るということは、無条件で生きていることを実感できる瞬間ではないかと信じています。

自然環境とは、なにも自分の体の外にあるだけとは限りません。

体の中にある、ドキドキワクワクに気が付いて、それを大切にする。

僕らの仕事は、まさに遊びです。

生きることに悩みつかれた大人たちに、忘れかけていた胸のドキドキを蘇らせる。

まだまだ、僕の実験は試行錯誤の最中で、自分自身ももっとわかりやすく伝える方法を探しています。

だからこそ、ぼくはFSFに参加することに意義を感じているし、その出会いに感謝したいと思っています。

017ラストは恒例の中吉さん。

来週の空カフェさんにも来るって行ってましたよ。

僕はふくたん体操、踊れますよ!おぼえました。楽しかった!

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