« これは危ないでしょう。 | トップページ | 朝、郡山でお茶してきました。 »

いいたてで、までいな結婚式

昨日29日、飯舘村の菅野牧園の菅野さんの結婚式にいってきました。

ちなみに、この結婚式は飯舘村役場の横に今年の春に建てられて「までいな家」で行われました。

新郎新婦の考えによる、環境に優しい手作りの結婚式で、裏方さんは、みんな友人や地域の人たち、出される料理も殆どが村内産という、村の未来を担う菅野さん夫妻らしいものでした。

僕はというと、会場のディスプレイにと、盆栽と苔玉を。

それと、なぜか司会を任されてしまいました。「なんかできそうだから」という理由で。

僕は自分の結婚式のとき、「司会進行で結婚式の良し悪しが決まる。だから絶対プロにまかせたい。」と、こだわっていたのに、

まさか自分がその結婚式の司会をやるだなんて、罰が当たったとしか思えませんでした。

けれど、どういったご縁かそんな話をいただけるなんて、人生でそう何度も無いなと思い、おもしろそうだからと、軽い気持ちで引き受けてしまいました。

しかも、最初はお食事だけの会だと思っていましたし・・・。

ところが、進行表を頂いたらビックリ。そこには結婚式スタンダードな台本が!

いや、焦りましたね。「やっちゃった」って思いもしましたね。

というわけで、結婚式当日の朝になりました

020

ここがまでいな家の正面です。

021

正面玄関には、根上がりの松。じいちゃんは「値上がりだから、縁起がいい」と言っていました。

024

各テーブルには苔玉をディスプレイ。

032

お礼のメッセージカードを河原で拾ってきた石に立てて脇に添えました。

029

床の間には涼しげなヤマモミジの寄せ植え。

030これはワイルドオーツ。牛やさんということで、外国の牧草も面白いと思いまして。この姿も心が安らぎます。

031 雪見障子みたいなところには、味噌ダルの木枠に寄せた寄せ植えを飾りました。

というわけで、飾りは準備OK.次は大事な本番です。

039 オープニングご挨拶です。

この前に皆さんから祝福のハーブシャワーもございました。

つうか司会やりなが写真とってるアホです。だってさ、僕だって素敵な結婚式の記録、欲しかったんだもの。

043 料理は那須から駆けつけた料理人の玉野さんのいいだて野菜フルコースです。

料理の準備も、友人一同でお手伝いしていました。

044

当日は飯館らしくない暑さ。までいな家の気温計34℃を計測していました。

045

披露宴中は、新婦のご友人の那須在住のアーティストさん「助川久美子』さんに、BGMを担当していただきました。

また、お二人に向けてオリジナルの歌を披露してくださいました。

暖かい歌でした。なかなかこんなプレゼントないですよね。

046までいな家の鈴木さんと太鼓(ジェンベ)とギターのセッション。かっこよかったぁ。

049記念植樹です。植えディング植樹です 。プラムだそうです。食べられる庭がコンセプトだそうで、たわわに実ったらみんなでおいしく頂く予定です。

050ケーキです。こちらも村内在住のパティシエさんで若い女性の方が手作りした一品です。おいしかったです。

ちなみに、今回用意された食事は、ほぼ菅野牧園さんの飯舘牛と物々交換で準備したものです。

僕のディスプレイも物々交換です。

しかし面白いこと考えましたよね。なんだかモンゴルの遊牧民にでもなった気分でした。

051こちらは新婦のお父さんによります、ギターソロ。

この道」をギターで弾かれました。

ぼくはこの曲がかなりお気に入りで、なんだか田舎ぽくて、懐かしくて、涙が出る歌です。

この演奏の間、泣きそうになりました。

というわけで、このあとは新婦から両親への手紙、花束贈呈、最後のご挨拶と続き、感動のグランドフィナーレとなりました。

菅野さんの親父さんに最後「ありがとう」と握手を求められ、胸が熱くなり、そしてほっとしました。

下手くそなりに重役を勤めさせていただき、お二人の最高の舞台を演出できたことに、感謝の言葉で一杯です。

そして、おふたりのご友人がみなさん暖かい人ばかりで、ふたりの素敵な人柄をより知ることが出来ました。

菅野さんとは知り合って1年足らずで、正直場違いじゃないかと自問自答していましたが、友人のみなさんも、一緒に式を作りながら、まるで初めて顔を合わせたとは思えないようなチームワークを発揮していました。

それをみて、僕もおこがましくもみんさんの輪に飛び込んでいってしまいました。

これも二人の人間が、そういった仲間を呼び寄せるんだろうなと思いました。

盆栽のディスプレイもそうですが、司会も引き受けてよかった。

これが一番率直な感想です。

すごく貴重な体験でした。菅野さんご夫妻、ありがとうございました!

ちなみにですが、ぼんさいや「あべ」はアフターケアもしっかりしてまして(たんなるおせっかい)、田舎で一番役に立つコミュニケーションは、漬物を上手に漬けられる、です。

あのおいしい梅漬けも、きっと奥さんの強みとなるでしょう。

どうぞ、おヒマなときは、福島のぼんさいや「あべ」にふらりとお出でくださいませ。

|

« これは危ないでしょう。 | トップページ | 朝、郡山でお茶してきました。 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

結婚式ありがとうございましたflair本当に阿部くんに頼んでよかったup

投稿: よし | 2010年8月30日 (月) 22時18分

>よしさん

読んでいただいてありがとうございました。

僕も、初めての司会が菅野さんの結婚式でよかった。

投稿: ちどり | 2010年8月31日 (火) 20時24分

はじめまして!新婦の友達で、みぃと申します。私の書いた『寿』と松がピッタリだなぁと嬉しくなり、コメントしました~。私にもかなり急な依頼でしたよ(笑)素敵な盆栽に会える日を楽しみにしています!

投稿: みぃ | 2010年9月 1日 (水) 22時23分

>みぃさん
書き込みありがとうございます。

盆栽を選ぶときに「寿」という書をバックに添えると聞いていたので、

みた感じ「寿」っぽい形をしているこの樹がピンっときました。

ちなみにこの樹は人前に飾るのは初舞台で、新婚さんにちなんで、新盆さんでした。

書と盆栽のシンクロ、面白かったです。

ありがとうございました。

投稿: ちどり | 2010年9月 2日 (木) 21時44分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/209438/36449331

この記事へのトラックバック一覧です: いいたてで、までいな結婚式:

« これは危ないでしょう。 | トップページ | 朝、郡山でお茶してきました。 »