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種の販売中止のご案内

毎年国風展が終わると、五葉松の種の販売をこのブログでお知らせしていましたが、

今年は種の販売を中止することにしました。

理由はいくつかあるのですが、

1つは毎年9月に行われていた吾妻山の国定公園内での種の採取が許可されなかったこと。

2つ目は、里の五葉松の親木の実成りが、例年より随分すくなかったこと。

3つ目は、吾妻山の種や素材を他産地の名前で売り出している方がいて、本来の目的とは違うことに利用されてしまったことです。

少し詳しく説明すると、

1つ目は、事務局側の問題で、2年間まったく実生採取の話が消えてしまいました。

このままでは、大切な文化が1つ消えてしまう恐れがあります。

例え少ない量だとしても、完全に採取をやめてしまったら、再度許可を取るのは難しいそうです。

2つ目は、近年の天候不順のせいかハッキリとはわかりませんが、去年は極端に種の数が少なかったです。

さらに、葉性の特に優れたものから厳選して採取していますので、販売できるだけの量が確保できませんでした。

3つ目は、他産地の方がその五葉松の産地を偽って販売していたことがわかり、非常に残念な思いになりました。

たしかに種に産地のラベルはありませんし、どこの産地でもいいものはいいのですが、あえて産地を表に出す以上、それなりの産地に対する思いは貫いてほしいなとおもいます。

あくまで種を売るだけが目的ではなくて、

吾妻五葉松の魅力と、

その先の実生から色々なことを学び感じ取ってほしいなという目的で、種と、その冊子を販売してきましたが、

やはり最低限の線引きをしないといけないなと実感しました。

以前は、一升まで対応していましたが、今後は愛盆家さんがご自身で楽しんでいただく数のみで対応させていただくことにします。

実生るねさんすの冊子は、随時販売していますし、今年は5年号の販売を年末に予定しています。

五葉松の実生を通して、盆栽の、自然の面白さを伝えたい。

というわけで、現在五葉松の実生を楽しんでいただいている多くのみなさん、

これからもよろしくお願いいたします。

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「盆栽」カテゴリの記事

コメント

数日前に山林に植樹する松苗のため、五葉松の種子が欲しいとメールを差し上げましたが本年は中止とは残念です。来年は種子採種が許可され、頒布できますことをお祈りします。ケヤキなどが利用できますなは私の死後の100年後のことで、1年の遅れは微々たるものです。

投稿: 宮本良治 | 2011年12月31日 (土) 14時02分

 五葉松の種子販売中止が、吾妻山での採種不許可と有り、改めて貴店が福島県だと思い至りました。福島の苗は要らないと言われた山野草店が記されていますが、その後の食品のみならず、京都の送り火の松、日進市の花火の対応など、怒りさえおぼえます。(私も中止抗議のメールを両市に送りました)
福島には安達太良山に登り智恵子記念館に立ち寄ったこと、尾瀬から福島県側に下山したのが思い出です。
 前回のメールのとおり私の五葉松はヒメコマツとしての山林植樹が目的ですから、もし、盆栽に成りえない実生苗が盆栽の事は不案内ですが出ますのならそれをお譲り販売していただけないでしょうか。よろしくご検討お願いします。

 

投稿: 宮本 良治 | 2012年1月 4日 (水) 16時01分

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