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みんな頑張ってるじゃないか!

先日、飯舘村の盆久楽会員さんが、突然我が家を訪れました。

「ガソリンがやっと入ったから、先生に元気な顔を見せにきました。」

というのです。

本来なら今全国版のテレビでも報道されてるような場所なのに、僕らが応援しなければ行けない立場なのに・・・。

「電話何度ももらったから、心配かけてるとおもって。こっちもずっと村にいたから気晴らしになりましたよ。」

車の燃料もギリギリなのに、貴重なその燃料で足を運んでくださるなんて、言葉になりませんでした。

そして昨日、今度は仙台からお客さんがいらっしゃいました。

栞と真子に飲料水が手に入ったからと、朝からガソリンを並んでいれて、福島まで運んでくださったのです。

飲料水も、仙台の町を探し回ったとのことです。

本人たちもまだまだ大変なはずなのに、僕らの子供のことを本気で心配してくださるお気持ちに、とても感激しました。

そして、神奈川の親方からは奥さんが心配して、ミルクとオムツを送っていただきました。

関東でも物資が手に入らない状況で、わざわざ娘にあったミルクとオムツを探してあるいてくれたそうです。

東京の仲間も、いざというときにと電池とカイロを送ってくれました。

しかも大学時代の写真をコラージュしてメッセージも添えてありました。

今日は今日で、古民家jamにいってきましたが、福島の復興を願う沢山のお客さんたちと、ふくしまで頑張るショップの方たちのエネルギーに圧倒されてしまいました。

家から帰ってくると、飯館の友人が先日届けた食料品のお礼にと、またまた我が家に来てくれたのです。

退避圏内からわずか5キロのところで和牛の生産と農業を営む若いご夫婦なのですが、今の状況から逃げることなく、風評に負けないようしっかりと現実を受け止め、想いは前を向いていました。

やはり実際の現場の人ほど、冷静なんだなと感じました。

そして今夜は、半田さんと相馬さんが子供のためにと、飲料水とオムツを持ってきてくれたのです。

それは、娘のことを心配した京都ののぞみ整骨院の小島先生からの送り物で、それをわざわざ相馬さんと半田さんが運んできてくれたのです。

正直、大学や高校の仲間が、原発の影響で家に帰れなくなったり、小さな家族をなくしたり、お客さんにもまだ安否がわからない方が何人もいます。

心配になって宮城県警の死亡者名簿を見てしまい、整然とならぶ名前と年齢を見て、あまりのショックにすぐに名簿を見ることをやめてしまいました。

それから何だか気持ちがずっと浮ついているような状態でした。

けれども、この数日の出来事で、僕の家族や盆栽がこんなにも愛されていることに、強く感動することが出来ました。

そしてまた、いままで至らなかった自分の態度を省みる大きなキッカケにもなりました。

どんな結果が待っていようとも、僕らぼんさいや「あべ」がやるべきことはもう決まっています。

今はあれだけの津波を見せられて、簡単に自然を口に出来ないのかもしれませんが、

僕はいいたい。

それでも、自然は美しい。

残された命は託された命です。

僕はまだまだ盆栽やとして頑張っていかなくてはいけないのです。

「やらなきゃいけないことをやるだけさ、だからうまくいくんだよ。」(ボブ・ディラン)

Img_1426 仙台のお客様に教えていただいた折り紙のコマです。簡単に折れて誰でも回せるので小さい子供からお年寄りまでみんな楽しめます。

Img_1427まわすとこんな感じ。赤ん坊が夢中で眺めていました。

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