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殺菌剤、ナイスタイミング。

今日、殺菌剤を散布しました。

散布したのは、キノンドー40の500倍です。

目的は、五葉松の葉ふるい病予防です。

梅雨入りを目前に控えて、この時期から月に2回くらいの頻度で、殺菌剤を散布します。

同じ殺菌剤をつかってばかりいると、耐性が付きやすくなるとのことで、3つくらいの殺菌剤を順番に使ったほうがいいでしょう。

目安としては、雨が降る前日がいいと思います。

雨が降ると、病原菌がしずくと一緒にはじけて、隣りから隣りに感染するので、その感染のタイミングを一番薬が効く状態でシャットアウトしてあげたいからです。

今日は夕方以降にわか雨の予報でしたから、午前中に散布は終了しました。

夕方、夜にもにわか雨がありました。

最近の雨は情緒がないので、バチバチ降り注ぐことが多く、余計に菌もはじけるんじゃないかと感じております。

散布場所は、葉っぱだけでなく、幹の足元、鉢表面、棚上、棚下まできちんと散布します。

特に枯葉の中にもしっかり菌はいますから、掃除できる限りは掃除して、取り切れない葉にもしっかり散布です。

植替えで根が切られたものや、作を落としているものは発病しやすいので、春からしっかり肥培して、健康面から補ってあげないと、殺菌剤だけかけても、中々病気は治まりませんし、

棚場の環境が汚れていたり、じめじめしすぎるのも良くないので改善が必要です。

それでも病気が出るものは出ます。

感受性がすべて違うからで、すべての樹に一律の管理をしていても、一向に病気の松の数は減りませんから、しっかり一本一本の個性を見極めていくことが大切な作業だとおもいます。

それにしても、天気予報や空模様とにらめっこしながら、ナイスタイミングで殺菌剤を散布できたときは、何だか気持ちがいいものです。

それとは逆に、雨が降ると思って散布した後、ギラギラと日差しが戻ってくると、なんだか不安な気持ちになります。薬害が頭にチラつく事もありました。

今のところ、薬害で失敗することはないですが、それでもナイスタイミングで散布できるよう心がけたいものです。

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