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ようやく一番花

ようやく我が家の緑のカーテンに花が咲きました。

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なんだか上手に咲ききれてないですが、一番最初なんで撮りました。

今年は、暑さと、肥料を少なめにしているのとで、葉があまり大きくならず、カーテンにしては今ひとつのできばえです。

大成功だった一昨年は、夕顔とミナ・ロバタ、大輪の青雲が入っていたので、葉の茂りも一段と賑やかだったのだと思います。

それにしても去年に比べれば上手くいっています。

去年は、色々新しいものに手を出して大失敗しましたが、今年は原点に帰って、フライングソーサーと、ヘブンリーブルーにしました。

ヘブンリーブルーは近所で秋遅くまで咲いているのを見て、いいなぁと思っていました。

一度修行中にベランダで育てた時は、いつまで経っても咲かないから、心配になってたくらいですが、秋口にあの青の閃光はたまらないと思います。

フライングソーサーは、マイ朝顔ナンバーワンですね。

斑の入り方が、何とも好きです。涼しげと言いますか。

そういえば、近くの団地に、見事なモッコウ薔薇のアーチを作っている家があったのですが、アーチがまるっきり切られて鉄のアーチだけになっていました。

毎年少しずつ大きくなってきて、ようやくこの2,3年で凄く綺麗な薔薇のアーチになっていたのですが、

憶測ですが、玄関前の通り道に作っていたから、放射能が心配で切ってしまったのかもしれません。

以前、テレビの取材で、市内の小学校の教頭先生が、校内を囲む桜を切って欲しいと言っていました。

良し悪しは別として、とても都会的な発想で、僕は考えもつかないことでした。

なぜなら、NHK特集で放射線を測って県内をめぐる研究者の特集を見たとき映像の中に、僕は、原発敷地内にある桜が満開に咲いているところを見つけ、

「それでも自然はうつくしいなぁ」

と、不謹慎にも感動してしまいました。

確かに、目の前の景色は、放射能に汚染されてしまい、決して安全とはいえないものになってしまいました。

にもかかわらず、目に映るその光景をそのまま素直に美しいと思う心を、僕は持ち続けたいと思います。

汚染された桜を子供たちのために切ってしまうことも、大切なことかもしれません。

ただ、汚染された桜も美しいと感じる心の灯火を、消してしまわないことも僕にとっては正しさなのです。

そして、一瞬でも受け入れがたい状況を忘れさせてくれるその花の美しさに、感謝する気持ちを忘れてはいけないと思います。

「戦場に咲いてしまった、

 銃声を聞いてしまった、

 何一つ選べなかった、

 戦場に咲いてしまった。」

(「不死身の花」ザ・ハイロウズ)

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