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翼の生えた人、根っこの生えた人。

昨日、近くの学園で夢ケーキで知られる菓匠Shimizuの清水慎一さんが、子供たちと夢ケーキを一緒につくられました。その後、我が家にいらっしゃいました。

採用と教育の半田さんのご縁で実現したのですが、実はいらっしゃる前にこっそり夢ケーキの現場を見学させていただきました。

印象的だったのが、女の子が足をバタバタさせていたこと。

おそらく彼女が作る夢ケーキの肝の部分を前に緊張とワクワクが溢れて体で表現していたのだと思います。

なんだか、その一瞬をみただけでも、これは凄いことやってるんだなって感じました。

余談ですが、僕も大学時代片思いの子に初めてむこうから声をかけられて、うれしさのあまり外に猛然と駆け出して、「やったー!」と叫んでガッツポーズしたことがあります。

人はうれしさのリミッターが外れると、言葉では追いつかなくて、体で表現してしまうものだと僕は思っています。

子供は言葉に拠り過ぎてないから、なおさら体に出てしまうものなんだと思います。

子供のうれしい、たのしいって言葉より、この足をバタバタさせるってのが、凄いことなんですよね。

簡単なことじゃないですよ。子供は思ったより大人に気を遣ってくれるから、言葉より体の表現のほうがリアルに響くものです。

ところで、我が家では盆栽を飾った部屋で、親父と一緒にお話させていただきました。

みなさん親父のお話を熱心に聞いていて、うれしさ半分、はずかしさ半分でした。

一緒に同行されている夢新聞をつくっている皆さんも、このワクワクな出来事をされている姿をみて、

「こういった人たちが、これからの時代を作って、面白くしていくんだろうなぁ。」と感じました。

眼差しが違いますよね、そういった人たちの目が。

なら、僕たちは何が出来るか。

それなら、僕らは世界に羽ばたく人たちの止まり木になりたい。

飛び続けるのは、たやすいことではない。

深呼吸も必要だし、後戻りもあるかもしれない。

そんなときは、根っこを生やした人たちのところで、一休みしてもいいじゃないかな。

酒に酔った親父は、あれはもう自然そのものですよ。

癒されますよー。

冗談はさておき、人生にも「空間有美」を。

どうぞ羽休めを感じた時は、またぼんさいや「あべ」にお越しください。

わがやのトイレに貼ってある詩を引用します↓

木 (田村隆一)

木は黙っているから好きだ
木は歩いたり走ったりしないから好きだ
木は愛とか正義とかわめかないから好きだ

ほんとうにそうか
ほんとうにそうなのか

見る人が見たら
木はささやいているのだ ゆったりと静かな声で
木は歩いているのだ 空にむかって
木は稲妻のごとく走っているのだ 地の下へ
木はたしかにわめかないが
木は
愛そのものだ それでなかったら小鳥が飛んできて
枝にとまるはずがない
正義そのものだ それでなかったら地下水を根から吸い上げて
空にかえすはずがない

若木
老樹

ひとつとして同じ木がない
ひとつとして同じ星の光りのなかで
目ざめている木はない


ぼくはきみのことが大好きだ

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