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盆久楽展、ぼんさいや「あべ」編

毎年の恒例になっていますが、会場ではお客さんにお茶を飲んでいただいたり、休んでいただく場所がないため、沢山のお客さんが我が家に足を運んで、ゆっくりとお休みいただいています。

そこで、自宅の座敷を開放して、山野草の寄植えを中心に飾ります。

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玄関はもみじの苔玉でお出迎えです。

123座敷飾りで秋を存分に楽しんでいただきました。

125こちらは斑入りノブドウです。

瑠璃色の実が、なんとも言えず上品です。

127ニシキギの寄せ植え。

黄色い花のアキノキリンソウは、毎年展示会シーズンの名わき役です。

右にある細葉の花は、サワジロギクといって、おしゃれな姿をしています。

126 床の間には梅花つつじの寄せ植えです。

照り葉に淡い紅葉。足元のクラマシダやタガネソウ、アシズリノジギクの黄色、キジムシロの赤と、秋を贅沢に感じることの出来る一鉢になりました。

153 年に一度、盆久楽展のときだけ飾る小屋です。

冬場は、盆栽の保護室になりますので、盆栽でビッチリになります。

本当はもっと活かしたい小屋なのですが、今のところこの3日間限定になっています。159窓際には苔玉を並べてみました。

光が差し込んでとてもきれいでした。

145こちらは接木で10年ほど経った根上がりの五葉松。

ようやく鉢に植え替えてのお披露目でした。

144こちらも同級生。

台木の年数も考えると15年は経っているわけです。

138秋らしく梨を飾りました。

秋は実物が多く、実姿に癒されます。

今回の展示会では、来場された方の多くが、地震や原発の影響で、大変な思いをされていました。

毎年当たり前のように来ていたののに、もう来ることのない人。

無事の便りを運んでくる人。

故郷に戻れない人。

盆栽をほとんど落とされてしまった人、津波に流された人。

そういった沢山のお話を聞かせていただきました。

そしてまた、笑顔で帰っていく皆さんに、とても励まされました。

僕らは政治家でも、科学者でも、医者でもありません。

僕らは盆栽を作ることくらいしか出来ません。

そんな僕らでも、少しでも今回の展示会で、みなさんの笑顔を見れたことが、どれほどうれしかったかわかりません。

空間有美と五葉松の実生が、ここ福島の文化として、これからも沢山の魂を美しくしていくことができればいいなと、感じました。

意義のある3日間でした。

ありがとうございました。

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展示会期中、お茶の間の一風景より。

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