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ありがとう、2011年。

今年もあとちょっとで終わりますね。

大変なことがあっても、このときだけは希望が胸の中から湧いてくるのが、わかる気がします。

今年は沢山の方たちに支えられ、元気を分けていただき、おかげさまで有意義に過ごすことが出来ました。

ありがとうございました。

最後に、僕が好きな児童文学や、絵本から、元気や勇気をもらった言葉をいくつか引用し対と思います。

「生まれたときは同じ色でも、いる場所が違えば 太陽に向く角度が違う。 風の通り具合も違う。月の光 星明り 一日の気温 何一つ同じ経験はないんだ。だから紅葉するときは みんな違う色に変わってしまうのさ。」

(「葉っぱのフレディ」レオ・バスカーリア作 童話屋)

「力を持ち、知識が豊かにひろがっていけばいくほど、その人間のたどる道は狭くなり、やがては何一つ選べるものはなくなって、ただ、しなければならないことだけをするようになるものなのだ」

(「ゲド戦記 影との戦い」ル=グウィン作 岩波書店)

「無知の部分から、たいへんな真理がひょっと顔を出すことだってある。時間と場所を無知のためのゆとりにとっておかなくてはいけない。」

(「僕(とジョージ)」カニグズバーグ作 岩波少年文庫)

目の前の対象に夢中になることは大切なことですが、来年こそはもっと目の前の、心の中の、自分自身と向き合っていきたいと思います。

それではみなさん、良いお年を。

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だんだんキミを好きになってゆく

Bornsaiの生みの親であります、hirokophoneさんが新曲をリリースしました。

「だんだんキミを好きになってゆく」

Amazonからもダウンロードできます。

僕もモーレツに恋してましたので(連戦連敗でしたが)、こんな感じの歌、好きです。

恋してるときって、何でもキレイに見えちゃうんですよねぇ。

修行時代を思い出します。

雲のように生きるhirokophoneさんのライブはとても楽しかった。

また行きたいなー。

と、いうわけで皆さん、必聴!!

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実生5年号、販売いたします。

今日は、雪が降り、夕方は道路もツルツルしてました。

実生から五葉松を育てる人に捧ぐ、Bornsaiるねさんす実生号。

いよいよ完結しました。

あれから、色々読み直して、気になるところをチョイチョイ修正しました。

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というわけで、購入希望の方は次のサイトから→

今さら思うことですが、「自分が伝えなきゃ」という使命感はいつの間にか変化し、誰に伝えていただいても恥ずかしくない技術の研鑽と、来ていただいた方に対する感謝を忘れないことが大事なんだなと感じています。

それぞれの人生の交差点で、うっかりぼんさいや「あべ」に出会ってくれたみなさんに、飛び切りスペシャルな感動を抱いていただけるように、僕は静かにこの福島、吾妻五葉の里に寄り添って生きていきたいと、そう感じています。

「いいものを作っていれば黙っていても人が来る」と僕の爺さんや昔の人は言いました。

「そんな時代じゃない、もうそんな時代は来ない。」と沢山の人に言われました。

ぼくが今感じているのは、「いいものは、黙っていても人が伝えてくれる。」

「どうやったら人に伝わるか?」ではなく、「どうやったら人が伝えたくなるか?」

次の5年はこんなことを考えながら、丹精を続けていきたいと思います。

それでは、5年号完成、自分にも応援してくださったみなさんにも、ありがとうございました。

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尊敬できる愛盆家さん。

今日、りんごを贈ったお客さんのお宅から電話があり、息子さんからの連絡で、ご本人の体調が悪いのかなと思ったら、まさか、先月末にお亡くなりになったというのです。

突然すぎです。心筋梗塞だったそうです。

今年の初めに入院されてから、確かに以前の元気は感じられなかったといえばそうですが、正直10月の末にみんなでお客さんの町の盆栽展に遊びに行って、お会いしたばかりだったので、信じられませんでした。

雑木盆栽のコレクションはおそらく福島県内随一の愛盆家さんで、まさに盆栽に遊んだ粋な方でした。

盆栽一本一本に、物語があり、丹精の日々があり、そのお話を伺うといかに盆栽がお好きなのかヒシヒシと感じました。

決して威張らず、僕みたいな三人前にも、とても優しく語りかけ、培養のポイントを丁寧に教えていただきました。

お棚に遊びにいくと、盆栽が一望できるお茶の間にあげていただき、いつもすばらしい歓待を受けさせていただきました。

盆栽愛好家さんの底上げにも尽力され、とても面倒見のいい方でした。

毎年、盆久楽展にも会員さんと遊びに来てくださり、僕らも毎年会員さんと展示会を見に行くのが楽しみでした。

親父とも、業者と愛好家さんの枠を超えて、本気で盆栽の話が出来る、本当の「愛」盆家さんでした。

ましてや五葉松家と雑木家でしたが、本気の好きに通ずるものがあったのかもしれません。

「俺は盆栽やって50年なるけど、熱が冷めないんだ。」

口癖のようにいつも仰っていました。

とにかく、愛盆家以前に人としての「格」が違いました。

実は、なくなる直前、僕は中品のシンパクの手入れをさせていただきました。

そして最後にお会いしたとき、地震で棚から落とされた五葉松の樹幹部を直してほしいと、ご自宅の棚場でお仕事させていただきました。

また、地震で枝が折れた盆栽を「若いんだから、もう一度じっくり作り直してみろよ。」と譲り受けました。

まさか形見になるなんて思いもよりませんでした。

本当に、盆栽に遊び、盆栽人生を全うした、本物の愛盆家さんでした。

突然の訃報に、まだ現実を受け入れられない気持ちですが、とても尊敬していました。

どうか天国にいっても好きなだけ盆栽を楽しんでください。

ありがとうございました。

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