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ならんだ、ならんだ。

暖かい日が続きます。

床はがしをした実生苗たちは、成長の具合によって、大、中、小、と選り分けられて、また畑に植え替えられます。

120413_170401 細かすぎて、まるで点です。

あまり小さいものは、3つくらい合わせて植えます。じゃないと畑では大概枯れてしまうのです。

毛利元就の三本の矢みたいですね。

この小さい子供たちが、ああなったり、こうなったり。

実生愛盆家さんなら、それを考えるだけで気持ちが高揚してくるんじゃないでしょうか。

僕なんてば、夜布団の中で考え出すと寝れなくなっちまうんだよね。

よく年配の方が、「もう歳だから、実生はいいや。」と仰る方がいます。

考え方はそれぞれですが、実生っていうのは、それ自体が楽しいのであって、完成された盆栽を作るための目的だけとは限らないと思います。

「種を蒔いて、芽がでた。」、、、これが楽しいのです。うれしいのです。

実生からはじめる?

実生はスタートラインでしょうか?

たしかに生まれてきた苗木たちにとっては盆栽のスタートラインでしょう。

でも、そのスタートラインは先人たちの積み重ね、先人たちの夢がつまっているじゃないですか。

今始まったことじゃないんですよ、実生って。

少なくともうちの爺さん、阿部倉吉は五葉松の実生を84年前に始めている。

そう、僕らは実生をすることでその先人たちの夢に思いを重ねているんです。

初心者がやるもんだと思っているなら、それは1つの観念に過ぎないとは思いませんか?

じゃあ、なんなんだ?

その問いに対する答えは、おそらくこれでしょう。

「あなたも実生、はじめてみませんか?」

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