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お陰様で、「夏飾り」終わりました。

たくさんの方に足を運んでいただいて、お陰様で夏飾り無事に終わりました。

草木が好きな方を対象にこっそりと開いているイベントも2回目となると、落ち着いて次回への問題点、改善点を考えることができました。

来年、必ずやるとは言い切れませんが、またやるつもりで明日からまた丹精を続けていきたいと思います。

展示品の写真などは、落ち着いたら改めて掲載したいと思います。

本日は来ていただいた方へのお礼までとさせてください。

それでは、本当にありがとうございました。

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初日無事に終えました。

何とか初日を終えました。

足を運んでくださったみなさん、ありがとうございました。

今日は、外は日差しが強かったですが、佐久間邸の中は風が入ってきて涼しかったです。

明日も天気がいいそうで、梅雨の合間の好天を味方につけて、頑張りたいと思います。

それでは、お会いできることを楽しみにしています。

早速ブログで紹介していただきました→

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いよいよ明後日、夏飾り。

ずいぶん前に告知していたから、忘れてしまっている人もいるんじゃないかって。

今週の土、日。

6月の23,24日。

明後日、明々後日。

旧佐久間邸で、ぼんさいや「あべ」の夏飾り、開催します。

それにしても、花が咲く山野草は、展示会に照準を合わせるのは難しいですね。

今年はいつもよりずっと花の時期が遅く、いろいろ想定外が多いです。

いつも咲いているものが咲いていない。

いつも散っているものが散っていない。

頼むから咲いてくれよと祈りながら、頼むから散らないでくれと願いながら、明後日を迎えることになります。

いやぁ、人間ってわがままですなー。

ぜひぜひ、遊びに来てくださいね。

家族一同お待ちしています。

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俺にはわからない。

関西のほうでは、原発の再稼働が決定したそうです。

僕はあくまで必要とか必要じゃないとかいう発言はしていませんが、ただ今回の決定に対しては、とても複雑な気持ちになりました。

福島の原発事故で苦しむ人々との関わりの中で、同じような事態が起こらないとも言えないわけですから、こんなにすんなりと再稼働が決定していいものかどうか、僕にはわかりません。

それとは逆に、原発立地のおかげで生活がある人たちのことも思ってしまいます。

僕らの住む地域も、五葉松のブームに乗るまでは、隣から隣、大変生活の苦しい時代があったと聞いています。

我が家も親父が一生懸命働いて立派な家を建てて、悪い噂を立てる人もありましたが、子供心にやっと普通の家に住めるんだと大変うれしかったことを今でも憶えています。

今の日本で、僕らのような辺鄙な田舎で住んでいる人たちが、たとえば東京とはいかないまでも、月並みの生活を望むことが本当にいけないことなのでしょうか?

都会に暮らす人から見れば、田舎暮らしは理想かもしれませんが、それは立場が違うから視点が違うだけであって、田舎の人間の暮らしが理想であるというのは、一つの観念に過ぎないと思います。

僕の意見とすれば、「やはりお金が大事と考えることが、悪いとはいえない。」ということです。

だから、原発立地の住民が、再稼働を願うことが「悪」であるとは思えないのです。

僕は飯舘村の友人との関わりもあり、明らかに「脱」を掲げることが正義なのかもしれません。

けれど僕は事態はそんな単純なものだと思えない。

それは先に書いたように、今より少しでも裕福になりたいと思う人の心がわかるからです。

それでも、僕は二つ言いたいことがあります。

一つは、極端なものは信じない、ということ。

「いろいろな種類のいろいろな植物が、いがみあいながらも互いに少しずつがまんし、木の特性に応じて、命をかけて共生している。この多様性こそ最も強い自然の表現力であり、防災、環境保全林、水源林であり、私たちの生活域では、ケバケバしないが、いつまでも飽きのこない本物の美しさである」(「いのちを守るどんぐりの森」宮脇昭 集英社新書)

片一方の意見や思想、エネルギーを抹殺するようなものは危険だと思う。

今までの原子力エネルギーがこれに近かったんだと思います。

二つめは、残された人間が納得する選択をしたい、ということ。

僕らはいずれ死んでしまいますが、人はどんな死に方をしても、勝手に孤独に死ねません。

必ずその死は、生き様は残された人に何かを残していくものだと思います。

だから、ちゃんと残されたものが、先人が選んだ未来に納得できるか、よほど考える必要があると思うのです。

「わかってくれる」なんて甘えではなくて、もっとずっと深い奥のほうで。

だって、常に受け入れるものは残されたものなのですから。

答えを出すのは、死んだ人間ではないのですから。

福島は確かに40年の利益を選び、100年の未来を失いました。

その選択を否定することはできませんが、悲しみはいまだ消えることはありません。

どうか、これは僕たち外側の人間ではなく、内側の人たちが自分で考えた答えで、美しい未来を選んで行ってほしいと願います。

少なくとも僕は、原発すべてのエネルギーになってしまう未来は望みません。

できる限りリスクの少ないエネルギー資源が見いだされることを願っています。

そのうえで敢えて言います。

原発さん、今までありがとう。そして、どうぞゆっくりおやすみください。

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殺菌剤、間に合ったぁー。

梅雨入りも目前になると気になるのが、病気の繁殖です。

何もしないでも健康な盆栽は病気になんか負けないのですが、考えてみれば森の中の一本と違って、青いお空に丸出しなわけで、そりゃぁ、虫だの菌だののカッコウの餌食なわけですよね。

というわけで、我が家の庭でも、6月に入ると菌の繁殖を抑えるために殺菌剤をまき始めます。

なんだかカラッとした天気から、動くとじめっとした天気になって、やたら蟻が活動的になったりすると、僕も落ち着かなくなります。

ちなみに、病気が出やすい、うつりやすいものを経験的にお話ししますと、

1、畑からあげて、畑の土を落として植え替えたもの。

2、強剪定したもの。

3、春遅くに植え替えしたもの。

4、強く枝をまげて整姿したもの。

5、肥料が足りないもの。がれているもの。

6、冬の間、寒風にさらされたもの。

といった感じになります。

もちろんこれは相対的なお話で、こういったものが必ず病気になるとは限りません。

たとえば品種ものでいえば、病気にかかりやすいものがあるように、環境+生まれ持った性質も関係するというわけです。

病気が出てしまったものは、その葉っぱからまた移りますから、隔離して、清潔に掃除して、

予防の殺菌剤を散布して様子を見るといいです。

消毒剤を嫌う人がいますが(アレルギーとか持っている場合は除きますが)、病気を一度止めるためには大切なことだと思います。

薬に頼らなければいけないほど体力が落ちているわけですから、一度重症化する前に対処して、その後、しっかりと予防を心がけることで、また、病気に負けない体力がついてきます。

五葉松は肥料と水を少なめにするといいますが、特に古木になれば、しっかりと肥料を効かせて、水もあまり辛くしないほうが、かえって具合がいいみたいです。

ただ、勢いがついた後で、しっかりと枝を剪定して軽く維持しないから、枝がごつくなったり、病気にかかりやすいメタボ状態になってしまうわけで、

そういった日々の剪定も、健康維持にちゃんとかかわっているわけです。

古木の古木感といいますが、山に行って今にも枯れそうな古木を見ると、率直にかわいそうな気持になります。だって自然を眺めていても、眺めている僕らは人間ですもの。

病院にいって、病気で痩せ細った老人を見て、感動している人がいたら悪趣味じゃないですか。

古木といっても、やはり枝葉は若々しく保てていなければ、感動には結びつかないと思います。

幹はバリバリに荒れていても、枝先は若々しい枝で作っていくことが培養管理の理想かもしれません。

話はそれてしまいましたが、そういうわけで、葉っぱに直接病変が出てしまう病気は、できる限り予防していきたいわけです。

というわけで、殺菌剤のタイミングですが、長い時間降り続けるような雨の日に胞子が広がっていくので、雨の降る前の日に散布できれば理想なわけです。

そしたら、明日から雨だっていうんで、今日の夕方に何とか散布をして間に合わせました。

頭の上からだけでなく、下からや、鉢上、棚上、棚下としっかりと行います。

あとは、これを秋口まで一月離さないくらいの期間で行えば、だいぶ病気は減ると思います。

みなさん、病気に負けない盆栽づくり、これは面白いですよー。

明日の雨さん、降ってこいやー!

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暑くない初夏

今年は今一つ暑くなりませんね。

衣替えした五葉松の芽も伸びが遅いですし、庭の刈込も去年ならとっくに終わっているんですが、今年はまだこれからといったところです。

それでも例年通り、雑木の葉刈りと赤松の芽切りは6月に入ってすぐに済ませました。

雑木といっても我が家で葉刈りするのは長寿梅がメインで、あとはぼちぼち。

五葉松ばかりの庭ですし、雑木も芽出し前の剪定と芽摘み位ですから、葉刈り作業はすぐに終わってしまいます。

赤松の芽切は早く感じるかもしれませんが、神奈川での修業時代に学んだタイミングで芽切をすると、猛暑ならいいんですが、寒い夏になると、まるで芽が伸びず、帰省後何本か瀕死にしてしまいました。

やはり住む場所の気候が大きく影響しているみたいで、そこに住む盆栽家さんで、芽切の達人に教えていただくのが一番だと、いろいろその方に伺って、実践しているわけです。

芽切は、まだまだ研究の余地が大きくて、これから楽しみな作業のひとつですね。

そして、今年はさつきの花がやたら遅いです。

我が家のさつき盆栽の花もようやくちらほら咲き始まった感じで、例年よりずっと遅く感じます。

我が家にも爺さんが手挿して60年以上になるさつきがわずかですが残っています。

修業中も、帰ってきてからも松柏中心の仕事でしたから、さつきに触ることははっきり言って一切なかったのですが、

帰ってきてから、長いぼんさいや「あべ」の歴史の中で自然と淘汰されかかっていたさつき盆栽を復活させようと、初めて手入れをさせてもらいました。

もう3年目ですが、ようやく花が咲くようになってきました。

見てみると、いろんな色や形の花が咲いていて、ちょっと感動です。

なんでも食わず嫌いってあるようで、いじってみると案外面白いことに気が付きました。

もちろん爺ちゃんのさつきを無駄にできないという気持ちで始めたので、あくまで数を増やす気もありませんが、これからますます花付きよく、姿よくなっていくことを想像すると、うれしくてなりませんね。

それにしても、涼しい夏になるんですかね。

暑苦しいくらいじゃないと、盆栽の涼しさがみなさんの心象にとどかないじゃないですか。

心頭めっきゃくすれば、夏もまた涼し。

でも、やせ我慢はいけませんよー。

健康第一で来る夏を迎えましょう。

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