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ごめんねマイペースに感激。

先日、風とロック芋煮会に行ってきました。

とにかく楽しくて仕方なかった一日だったのですが、特に印象深かったのは、第二部でTokyo No.1SOULSETの渡辺俊美さんが歌っている「予定」という曲でお客さんと一緒に歌ってくれたことです。

この歌はそれぞれの故郷に合わせて自由に歌詞を作れるのですが、集まったお客さんの故郷(俊美さんなら富岡町、他には楢葉町や県外の方までいました。)や思い出に合わせて、俊美さんがギターを弾いて、選ばれた(俊美さんが選んでました)お客さんが歌うみたいな、ゆるーい集い?でした。

僕は、いろいろあって一番前に座ることになって、俊美さんとの距離はもはや1mくらいしかなくて、そんで俊美さんに選ばれてしまいました。

恥ずかしいというより、大好きなアーティストとまさか一緒に歌えるなんて、うれしすぎて緊張しまくってしまいました。

高校受験の時、MDも持ってなかった僕は、カセットテープで、NO.1SOULSETの曲を聴きながら、受験会場に向かっていました。

あの頃は、snsもツイッターもなかってですから、周りに好きな人いなかったけど、一人で散々聴いていました。

僕にとっては、青春と一緒なわけです。

まさか、その本人と一緒に歌う日が来るなんて夢にも思わなかったです。

といわけで僕は、「福島に帰ったら、吾妻山にのぼる~。」と歌わせてもらいました。

もう墓場まで持ってく思い出ってやつですね。

ところで、最後に俊美さんが、「ごめんねマイペース」という曲を歌ってくれました。

俊美さんは「自分のペースで、自分を信じてやっていくことが、長く続けていくためには大切じゃないかと思うんです。」と言って、歌い始めました。

なんだか、今の自分のことを言われているみたいで、ドキッとしました。

とにかく僕みたいな情報難民の意気地なしは、周りの同世代の人たちのスピード感に、憧れとか、うらやましいとか、嫉妬だったり、そう気持ちがつきまとって、

「とにかく仕事から離れたら負けだ。」みたいな気持ちで、特に震災後は仕事と向き合ってきました。

ところが最近は、休まないことで、周りに僕のそういった悪い空気が伝わっているみたいで、耳にタコができるくらい、ペースのことを言われるようになっていました。

(特に子供や嫁さんに対して。)

それでも休みたくない病だったので、聞く耳持たずだったのですが、俊美さんの歌を聴いてなんだか、この曲をここで聞くために、今日があったんじゃないかと思い、少し気持ちが楽になりました。

やっぱ、焦って仕事に向き合ったって、うまくいかねぇわけだ。

かといって急にペースは変えられないですが、それでも、「ごめんねマイペース」っていう俊美さんの思いは、心に残りました。

不思議ですね、言葉ってそのままだと無機質なのに、リズムがあると、ちゃんと僕の中に血液みたいに流れてくるものなんですね。

最後にサインをいただいたのですが、俊美さんから「阿部君きょうはありがとね。」といってくれて、もう泣きそうになりました。

いやいや、こちらこそ、ありがとうございました。

間違いなく僕のベクトルは昨日と違うところに向いていると思います。

もちろん、ベターな方向に。

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