« '12盆久楽展レポート② | トップページ | 日曜、てしごと市場。 »

'12 盆久楽展レポート③

それでは、レポート最終回は我が家の飾りを紹介したいと思います。

例年通り、展示会期にあわせて我が家に足を運んでくださったみなさんをおもてなしさせていただくため、部屋に飾りつけて、お迎えします。

0611これは夏ハゼを主木とした寄せ植えです。足元の持ち込み感が、自然らしくみえます。

0621今年大活躍でしたもみじ、「紅鏡」です。ちょうど足元から菊葉のフジバカマが咲き始まりました。

0641
今年は紅葉が遅かったため、真っ青なもみじになりました。

それでも今年の猛暑をよく乗り切ってくれました。

0691
こちらは秋の草もの中心です。

左のススキは秋の景色の代名詞ですね。

0701
これはサワジロギクとホトトギスです。

もともと植えてあった主木が枯れて、添えのサワジロギクが主役になってしまいました。

ホトトギスも飛び込みで、ひとの手を離れて出来上がる姿も、草もの盆栽の醍醐味と言えます。

0741

これはメグスリノキ。枝を煎じて飲むと目に良いから、目薬の木。

葉が大きく、盆栽に向かないと思われがちですが、こうした細身木の実生素材は、寄せ植えに最適です。

紅葉も深みのある赤にそまり、僕たちの目を楽しませてくれます。

0771
メカルカヤ。これも以前は日本の野山で見ることが出来る植物だったそうですが、最近では見かけなくなりました。

ススキやヨシなんかもそうですが、こういったイネ科の植物は、日本の原風景に欠かせないものだとおもいますし、実際に盆栽にしても、多くの方の目を楽しませてくれます。

ところが、最近では人気がないため、生産する人も激減しているそうです。

もう一度見直されるべき素材だと思っています。

0781
これは、カラスバフジバカマ。

フシバカマでも、持ち込むとすぐに消えてしまうものもあります。

その最たるものがこのカラスバフジバカマです。

毎年花が終わると株を地に下ろし、次の年の秋前に大きくなりすぎる前を狙って鉢にあげると、ボリュームもある姿に出来上がります。

山野草盆栽は植えたら終わり、というのは間違いです。

五葉松以上に細かい手入れがあってこそ、丹精された姿をみせてくれます。

0811
フウリンガマズミです。鈴なりの実が愛らしくみえます。

我が家の寄せ植えの基本は、足元の素材です。

「定番」を使いこなすことが、いかに大切か、寄せ植えの足元の素材にも注目してほしいと思います。

0821
斑入りのヘンリーヅタ。

意外と葉やけに強い気がします。

怖いのはあっという間に葉を丸坊主にしてしまうイモムシがすぐに付くことです。

消毒、殺虫の徹底なしでは、安心して夏を越せない素材でもあります。

0831

ツリバナマユミです。

このツリバナは、実生によって、実の形や色、大きさなどに個体差があります。

それでも、雄雌がないので、持ち込めば必ず実をつけてくれます。

本来なら展示会の時期では遅いのですが、残暑が長かったため、展示会まで実をもたせてくれました。

実を吸うカメムシが付くと、すぐに実が落ちてしまいます。

これも、消毒、殺虫が大切です。

0901

裏の小屋も例年通り飾ってみました。

右はコマユミの寄せ植え。

左はヤマモミジです。

0921
周りは、苔玉を並べて、質素のしてみました。

白壁に華やかな苔玉が映えました。

0931
窓際にも苔玉。

光の加減で、そのかわいらしさが一層引き立ちます。

1021
御年91歳の愛盆家さん、いまだ現役で盆栽を楽しんでおります。

抱いているのは生後1か月チョイの巨大児。というか我が子の新です。

記念に抱いてもらいました。

長生き間違いなしですね。

91年後は2102年。

どんな世界になってるんでしょうねぇ。

と、いうわけで今回も、多くの皆さんに助けられ、支えられて、無事に展示会を終えることができました。

みなさん、ありがとうございました。

今後も、応援よろしくお願いします。

|

« '12盆久楽展レポート② | トップページ | 日曜、てしごと市場。 »

「盆栽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/209438/47490898

この記事へのトラックバック一覧です: '12 盆久楽展レポート③:

« '12盆久楽展レポート② | トップページ | 日曜、てしごと市場。 »