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日曜、てしごと市場。

明後日28日の日曜日。

去年も参加させていただきました、あずま総合運動公園で行われるてしごと市場に、

今年も参加させていただきます。

詳細→

おそらく当日は雨ですが、楽しくないわけありません。

では、みなさんお待ちしています。

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'12 盆久楽展レポート③

それでは、レポート最終回は我が家の飾りを紹介したいと思います。

例年通り、展示会期にあわせて我が家に足を運んでくださったみなさんをおもてなしさせていただくため、部屋に飾りつけて、お迎えします。

0611これは夏ハゼを主木とした寄せ植えです。足元の持ち込み感が、自然らしくみえます。

0621今年大活躍でしたもみじ、「紅鏡」です。ちょうど足元から菊葉のフジバカマが咲き始まりました。

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今年は紅葉が遅かったため、真っ青なもみじになりました。

それでも今年の猛暑をよく乗り切ってくれました。

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こちらは秋の草もの中心です。

左のススキは秋の景色の代名詞ですね。

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これはサワジロギクとホトトギスです。

もともと植えてあった主木が枯れて、添えのサワジロギクが主役になってしまいました。

ホトトギスも飛び込みで、ひとの手を離れて出来上がる姿も、草もの盆栽の醍醐味と言えます。

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これはメグスリノキ。枝を煎じて飲むと目に良いから、目薬の木。

葉が大きく、盆栽に向かないと思われがちですが、こうした細身木の実生素材は、寄せ植えに最適です。

紅葉も深みのある赤にそまり、僕たちの目を楽しませてくれます。

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メカルカヤ。これも以前は日本の野山で見ることが出来る植物だったそうですが、最近では見かけなくなりました。

ススキやヨシなんかもそうですが、こういったイネ科の植物は、日本の原風景に欠かせないものだとおもいますし、実際に盆栽にしても、多くの方の目を楽しませてくれます。

ところが、最近では人気がないため、生産する人も激減しているそうです。

もう一度見直されるべき素材だと思っています。

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これは、カラスバフジバカマ。

フシバカマでも、持ち込むとすぐに消えてしまうものもあります。

その最たるものがこのカラスバフジバカマです。

毎年花が終わると株を地に下ろし、次の年の秋前に大きくなりすぎる前を狙って鉢にあげると、ボリュームもある姿に出来上がります。

山野草盆栽は植えたら終わり、というのは間違いです。

五葉松以上に細かい手入れがあってこそ、丹精された姿をみせてくれます。

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フウリンガマズミです。鈴なりの実が愛らしくみえます。

我が家の寄せ植えの基本は、足元の素材です。

「定番」を使いこなすことが、いかに大切か、寄せ植えの足元の素材にも注目してほしいと思います。

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斑入りのヘンリーヅタ。

意外と葉やけに強い気がします。

怖いのはあっという間に葉を丸坊主にしてしまうイモムシがすぐに付くことです。

消毒、殺虫の徹底なしでは、安心して夏を越せない素材でもあります。

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ツリバナマユミです。

このツリバナは、実生によって、実の形や色、大きさなどに個体差があります。

それでも、雄雌がないので、持ち込めば必ず実をつけてくれます。

本来なら展示会の時期では遅いのですが、残暑が長かったため、展示会まで実をもたせてくれました。

実を吸うカメムシが付くと、すぐに実が落ちてしまいます。

これも、消毒、殺虫が大切です。

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裏の小屋も例年通り飾ってみました。

右はコマユミの寄せ植え。

左はヤマモミジです。

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周りは、苔玉を並べて、質素のしてみました。

白壁に華やかな苔玉が映えました。

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窓際にも苔玉。

光の加減で、そのかわいらしさが一層引き立ちます。

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御年91歳の愛盆家さん、いまだ現役で盆栽を楽しんでおります。

抱いているのは生後1か月チョイの巨大児。というか我が子の新です。

記念に抱いてもらいました。

長生き間違いなしですね。

91年後は2102年。

どんな世界になってるんでしょうねぇ。

と、いうわけで今回も、多くの皆さんに助けられ、支えられて、無事に展示会を終えることができました。

みなさん、ありがとうございました。

今後も、応援よろしくお願いします。

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'12盆久楽展レポート②

今回のレポートは、会員さん個展です。

会員さんの個展は、ホールの反対側の和室で行われます。

役13点の展示となりますが、一度にこれだけの数を飾れるというのは、飾れる状態に仕上げるということですから、容易なことではありません。

会員さんは何年も前から、準備を始めます。

出展樹の選定から、鉢合わせ、針金かけなど。

驚くのは、会員さん個展の出展樹は、ほとんどが、この日に合わせて買い集めたものではなく、みなさんが例えば種から育てたものや、新木から作ったものなど、長い盆養を自身で積み重ねたものなのです。

さらには、一つの趣味において、自身のコレクションを個展という形で開こうと思っても、実際に実現することはなかなかありません。

他の会員さんたちの協力のもと会場づくりから、搬入、飾り付けまでみんなでこないます。

まして、600人ほどのお客さんに見てもらうのですから、愛盆人生最高の舞台というわけです。

ですから、この個展に対する会員さんのモチベーションはいつも高いのです。

毎年個展を担当する会員さんは、当日飾り付けるまでは、緊張で落ち着かないそうです。

それも、来場者さんの感嘆の声に、すべてが報われたと話してくれます。

親父や僕としても、非常にやりがいのある展示なのです。

0361床には会員さんの一番を飾ります。差し枝の効いた懸崖。葉性も抜群です。今年の猛暑を乗り切って、美しい姿をみせてくれました。

0511赤松の立木です。


0491米つがの文人。米つがは文人樹形がよく似合います。

0481赤松の懸崖。

実は右の立ち上がりがおしりの木でした。それを90度植え付けを変えて、懸崖にしたものです。

こういったワイルドな樹形も赤松の面白味だと思います。

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米つがの中品、模様木。

米つがでこういった、まとまった模様木は中々見かけません。大切に持ち込んできたお陰様ですね。

0461新木から3年ほどですが、姿は出ています。葉性も抜群で、これからの持ち込みも楽しみな一本です。

0451途中双幹の模様木です。根張り、立ち上がりの迫力は十分見ごたえがあります。

0441赤松文人立ち上がりは素直ですが、途中の屈曲に味があります。

眺めていると、気持ちがなごんできます。

0401米つが3幹。細幹で飾り映えする一本です。
立木。高さのある幹から、一本落ち枝が利いています。

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こういった高さのある自然樹形は、もっと見直されてもいいと思います。

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こちらは斜幹です。葉性も抜群で、景色も複雑にまとまっています。

0531赤松の懸崖。

赤松の幹の面白さは、本当に驚かされます。赤松の軽い枝ぶりと相まって、個性が引き立っています。

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これも自然風の立木です。

高さがあるので、景色に多様性があります。

背が高いのは文人だけとは限りません。

まさに「空間有美」を表していると思います。

と、いうわけで会員さんの個展を見てきました。

どの樹も、会員さんと共に歩んできたパートナーであり、家族なわけで、一つ一つにそれぞれの物語があります。

会員さんの笑顔、ごちそうさまでした。

それでは、次回は会期中の自宅の様子をレポートします。

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'12 盆久楽展レポート①

お陰様で今年も大盛況だった盆久楽展。

早速、その様子を写真で紹介していきたいと思います。

0231_2実生56年生です。長く張り出した差し枝も、30年以上の盆栽時代に2度切り詰められています。

一枝、一枝の充実とともに、姿も変化していくものです。

026こちらも会員さんの一席です。

タイワンオギといいます。こんな風に枝分かれを多く育てるのは意外と難しく、経験値が必要なものです。

0351こちらは会員さん自ら実生した盆栽です。畑で塩ビ管を使ってダイナミックな根上に仕立てています。

0091_3こちらも実生で46年経っています。大きさも程よく、これから枝の充実が楽しみでなりません。

0271こちらの席は、小さくても差し枝の効いたワイルドな樹形と、会員さんこだわりの席飾りになりました。こちらの会員さんは毎年素敵な席飾りを見せてくれます。
実生56年ですが、盆栽になって5年ほどです。

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盆久楽展は、持ち込みの古さを見る展示会ではなく、作風を見る展示会です。

空間有美の作風と、将来性を感じる楽しみがあるのです。


0141この木も実生56年生ですが、盆用は10年未満です。

素材の素晴らしさが、盆養の若さを忘れさせてくれます。

上の写真と共に、会員さんの愛樹ですが、盆栽は完成の途中こそが面白いと感じさせてくれる樹です。

0111この樹は女性会員さん自ら、育てた素材です。

葉性は吾妻山系では最高クラスの「宝来」です。

0071_3この盆栽は一度仕上がったものをまた衣替えで葉性を変えてもう一度作り直したものです。

会員さんのこだわりを感じます。

0041_3この根連なりは、畑でY字で育てられていたモノを寝かせて、一本は親幹に、もう一方は子供たちに作ったものです。

爺ちゃんの個展の時にも出展されていたのですが、その頃はまだ子供たちはヒョロヒョロ、ポチポチでした。

時間が作り上げるものの偉大さを感じます。

0201_2実生46年生です。

根上り樹形です。幹が倒れるくらいの風が右から吹いているってわけです。

こういった、風をかんじる景色は、吾妻山の自然樹をよく観察すると合点がいくものです。

0281こちらは会員さんの盆栽です。

根連なりの実生です。 

0051_2こちらも根上の五葉松です。

雨風や、雪に流されて根っこが露わになると、根だけで立っているような姿になります。

自然の厳しさを感じてしまいます。

と、いうわけで会場の盆栽をざっと紹介していきました。

次回は会員さんの個展の様子を紹介していきたいと思います。

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盆久楽展、おかげさまでした。

盆久楽展、無事に3日間を終えることができました。

おかげさまで、大盛況でした。

ちなみにレポートは、後日書きたいと思います。

今朝、子供をトイレに連れて行こうと抱き上げたら、また背中のギックリやってしまいました。痛いので、治ったら書きます。

油断大敵。

まだまだ修業がたりないようです。

それでは、来てくださった方も、応援してくださった方もありがとうございました。

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