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実生から出来る、自然株。

雪が積もったら出来なくなるんで、天気予報とにらめっこしながら、実生畑の仕事が続いております。

真っ直ぐな苗に針金で曲りを付けて、もう一度畑に戻す。

去年曲りを付けた苗の針金を外して、もう一度畑に戻す。

そんな中で、ごくまれに見つかる面白苗があります。

121203_113401
取り木ではなく、畑で自然に株立ちになった苗です。

おそらくは根が出やすい性なんだと思います。

幹に土がかぶった状態で根が出てきてしまったんでしょう。

この自然株、取り木株と大きな違いがあって、

取り木株はカルスの部分が太りやすいですが、自然株は立ち上がりがそれほど太らないということです。

「どちらが良い」、というわけではなく、「そういった違いがある」という話です。

ですから、どちらも素材としては「欲しい」素材なわけですね。

さっそく鉢に移しました。ミニ盆栽の株立ちに仕立てるつもりです。

葉性の非常にいい苗だったのでうれしい気持ちになりました。

まぁ、ある意味ではレア素材なので、ちゃんと盆栽まで作りこみたいと思います。

こうやって苗一本一本の「違い」が見えてくると、実生の面白さは増してくると思います。

あ、ちなみに取り木の仕方は僕の手作りの冊子に載ってます。

http://philosophy-of-bonsai.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-4909.html

こちらもよろしくお願いします。

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