« 梁風盆栽展、ブログで紹介していただいてます。 | トップページ | 春の雫。 »

寄り添って、共に生きましょう。

フランス、モンペリエの串崎さんからお便りをいただきました。

串崎さんは、昨年フランスに行ったとき、通訳をしていただいた方です。

盆栽に限らず、友人のルイスさんとの繊細な会話まで、しっかりお付き合い頂いて、今でも感謝の気持ちが絶えません。

その串崎さんは、お自身のお住まいになっているフランスのモンペリエ(海の向こうはアフリカです)で、震災以降日本支援の協会を作り、日本文化関係のイベントを通じて募金をつのり東北へ送る活動をしているそうです。

http://solidaritejapon.org/ja/Welcome

地震も津波も原発事故も、遠い国で起こったことなのに、こうして心を痛めて、思いを寄せてくれる方々がいらっしゃることは、正直にうれしいし、ありがたいことだと思います。

今回の震災で多くの悲しみと同時に多くの善意も生まれたと思います。

僕自身も津波の被害にあった人たちや、今も故郷に帰れない人たちの気持ちを理解することは、残念ながら出来ません。

人は他人の人生を生きられないからです。

でも、その人たちに寄り添って、共に生きる事は可能なはずです。

寄せ植えの話じゃないけど、全く違う種類の植物でさえ、同じ器の中で、その根は決して同じ根になることは無いけれど、それぞれの役割を果たして、一つの美しい景色を作ることが出来る。

花の地味な植物の隣に生えて、その植物の花の色を派手に変えることは出来なくても、その花の花らしさを引き立てる、そんな植物だってあるんです。

僕らは誰かにとって「何かである」なら、もう十分にその誰かの為に何かを為したはずです。

ぼくら東北の人間に対して、まったく面識のない遠い国の誰かが思いを寄せて、今日を生きている。

共感よりも、共生。

言葉なんて通じなくても、今日一日を共に生きている仲間たちに感謝します。

ありがとうございました。

|

« 梁風盆栽展、ブログで紹介していただいてます。 | トップページ | 春の雫。 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/209438/50829658

この記事へのトラックバック一覧です: 寄り添って、共に生きましょう。:

« 梁風盆栽展、ブログで紹介していただいてます。 | トップページ | 春の雫。 »