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アブラムシちらほら。

昨日は雪が降って寒かったですね。

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しかもベチャベチャ雪だから、積もった量以上に枝葉がしなっていました。

タケも結構折れてたなぁ。

朝から地元の神社の祭りで、凍えるような春の祭りでした。

お酒が入ってしまえば、みんな一緒なんですけどね。

ところで、こんな寒かったのは昨日の話。

その前から庭の木々の芽が随分と伸び始まっています。

見るとアブラムシも出てきました。五葉松に付くのは黒くてブツブツしてるから、見た目気色悪いんだぁ。

石灰硫黄合剤なんか3月ごろにかけていると、全然春の虫の出だしが違うんですが、あれやると飾れなくなるので、我が家では庭木数本にかけるにとどめています。

(それでも、かなりオススメの消毒なんで、出来る方はぜひやってみてくださいね。)

そんなわけで、今日早速、殺虫剤を撒きました。

雑木はマラソンにしといて、松はダーズバンにしました。

松も樹によっては綿状のカイガラムシが付いているので、マラソンでは中々効きません。

これからは、基本的に月1回のペースで消毒です。

雑木、皐月はオルトランを併用しています。

5月末からは葉フルイ病予防のため、殺菌剤も散布します。

殺菌剤の散布については過去のブログで何度か紹介していますので、参考にしてください。

今は強い消毒の薬は減ってきてますが、それでも良い薬はどんどん新発売されているみたいです。

消毒は非常に大切ですが、それプラス、環境も大事です。肥料も大事です。

三つのバランスを保ちつつ、楽しい愛盆生活を進めていきたいと思います。

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再会。

今日、川俣のお客さんの所に大きな盆栽を預かりに行くとき、早めに出発して、駒ザクラをみてきました。

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幾本も桜の大木を見ていますが、美しい姿も兼ね備えている木って案外少ないものです。

以前もブログで紹介しましたが、やはりこの木の持つ景色には特にひかれるものがありました。

僕は生活の中や人間関係でグルグルしたときは、こうやって時間を見つけて美しい木を眺めにいきます。

美しい木そのものが、僕の心のザワツキを静かに鎮めてくれるのです。

根は職人ですから、盆栽を見ていると、「今度はこうしよう」とか、「もっとこうしなきゃいかん」とか欲が湧いてくるものです。

でも僕らは、目指すところ名人であっても、神様にはなれないですからね。

変えられるものは変えていかなきゃならないけど、変えられないものもあるんだって、そこに気が付かなきゃ、本当に謙虚な気持ちは目覚めてこない。

それは自分では簡単に気が付かないから、みんな生きづらさを感じて、日々を送ってるのかもしれない。

だから、教えを請いに行くんです、自然の木々に。

そん時くらいは、人には言えないことでも素直にいうんです。

「まいりました。」

すると、新しい方法が浮かんできたりするものです。

目的地に向かうのに、車がだめでも、歩いていけるじゃんって。

これは諦めなんかじゃない、作戦の変更なんだよ。

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春々と。

五葉松の植え替え、福島では今が最盛期ですね。

我が家でも畑の苗木の植え替えで、毎日畑仕事に全開です。

ところで、苗畑から帰ってきて、棚場の水やりをやっていると、知らぬ間に春も全開モードに移ってきています。

030030中国ヤブレガサの芽だし。

ほんとこの姿に毎年癒されています。

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ヤシャゼンマイ。シダ系の目出しはどれも不思議ですよね。絹の衣を破って出てくるみたいです。

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流木の寄せ植えでは、どの草も木も春のエネルギーを放っています。

主木はホサキナナカマドです。

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庭のオオカメ。白い花が雲のように宙に浮いているようです。

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庭のフウムサ。今年も美味しい果実をつけてくれるといいなぁ。

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今年は早くもオオヤマザクラ、満開です。

これは昨日の写真。今日の暑さで一気に花が咲きました。

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裏山から見た、近くの神社。ソメイヨシノも一気に満開になりました。

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これはヒカゲツツジといいます。このあたりでは自生していません。

盆栽としては持ち込みは古い方だと思います。

自由に伸びる枝に優しい薄黄色の花。

自己主張が強い春の花の中でも、こんなひっそりと咲く花もあるんですね。

名前もヒカゲツツジ。あぁ、なんて謙虚な花なのかしら。

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春の閃光に目がチカチカしちゃったら、どうぞわたくしでホッとしてくださいな。

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臥龍の松

山形県の村山市にある、臥龍の松を拝観してきました。

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樹齢500年の赤松です。

今もとある民家さんのお庭に佇んでおられます。

看板も案内も挙がっていなかったので、道行く軽トラのおじさんを止めたら、「俺さ、ついでこ」っていって案内してくださいました。

この松のあるお家の方も、丁寧に対応してくださりました。

ちなみに、この松、一つの根っこから株立ち状に生えています。

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これが、立ち上がり部。どうやったらこのような状態で、何百年も生きてこれたか、本当に不思議です。

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これが反対側から見た全景です。

この手前にある枝の群れも、同じ幹から別れた小枝群です。

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盆栽ならこういった枝を残しておくことは考えにくいのですが、庭木という事と、この木の持つ性質を、いかんなく表現しようとすれば、確かにこの枝たちから、その面白さが伝わってきます。

それにしても、こういった樹が実際に存在することに、感動と畏敬が湧いてきました。

そこに魅せられた人の丹精が加わって、さらにその異形は、光を放っていました。

250年前の記録ではすでに現在の樹形を備えていたそうで、その間ずっと人の心を魅了してきたと考えられます。

自然と人の関わりって、理屈以前ですね。

僕らは結局、盆栽を作るって言っても、

瞬間瞬間、人事を尽くして天命を待つことくらいしか出来ません。

僕らが自然を支配してるんじゃない、自然の企みに、ただ大騒ぎしながら反応しているだけなんじゃないでしょうか。

意志や信念で自分の道を貫いているようですが、そこにはキッカケがあるものでしょう?

病気も怪我も、人間関係も。

何もないところから、意志も理念も生まれてこないでしょう?

吾妻山があったから、空間有美なんでしょう?

そこに僕たちが「謙虚」であることの最大の根拠があるんじゃないでしょうか?

それを忘れてしまったから、「絶対の安全」とか平気で言うようになちゃったんだよ、僕ら。

今はただ、反省の日々ですね、本当に。

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