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可能性は1つじゃない。

今年の接木、衣替えは例年より成績が良くありませんでした。

恐らくは管理後半の温度調節で失敗して、蒸れてしまったのが原因の大きな部分を占めていると思います。

五葉松の枝接ぎは、本当に難しいです。

これがペタペタくっつくようになると、まだまだ眠ってる素材を活かすことが出来るんだとおもいます。

そこで、こういう失敗をしたとき、僕なりに考えることがあります。

それは、良く言う「失敗は成功のもと」。

出来ない=可能性ってやつです。

出来ないのなら、出来るまでやるなんてホットな感じで闘志が湧いてきます。

そして、もう一つが、「根本的に違う」ってことです。

今の方法の元から全く違う、自分自身のアイデアで出来うる可能性はもうない。ってことですね。

諦めるんではなくて、今の方法を手離すみたいな感じです。

例えば、春に接ぐとか、管理のさじ加減にとらわれてばかりではなくて、思い切って季節を変えるとか、極端な話もう接ぎ木自体やらないで、呼び接ぎとか実生し直しとか、そっちに力を入れるとか。

こんなこと言うと職人としてどうなの?って言われるかもしれないけど、春に接ぎ木を成功させなくてはいけないなんて誰が決めたの?って思います。

こういった観念にとらわれていては、自分で自分の可能性を潰してしまいかねません。

かといって、春の接木の成功率にもしっかりこだわりたい。

大事なのは、大事だと思っていることが、本当に大事かどうか、考えることだと思います。

こういう物事を見る角度や、選択肢を多く持つことで、はじめて成長の可能性が増えていくんだと願いたいです。

というわけで、今年は夏接ぎにも挑戦してみようかなーって思っています。

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