「吾妻五葉松の自然樹形」を制作しました。
デジカメで吾妻山の五葉松を中心に写真を撮り続けて、気が付いたら500枚以上になりました。
そして、念願の五色沼の根上五葉松を写真に収めたことで一区切りとして写真集を一冊作ってみました。
一番古い日付をみると、2007年だから、丸6年以上かけて撮りためていたみたいです。
五色沼の根上がりです。ちなみに五色沼は裏磐梯の五色沼とは別物です。
もちろん素人の記録写真なので、販売の予定もありませんが、こうやってちゃんと冊子に出来たことは、気持ちの上でも達成感があります。
ただ、カメラ自体の性能の問題もあり、今のカメラでもう一度取り直したい樹や、まだまだ出会っていない木もたくさんあります。
そういった樹をこれからも撮り続けていきたいと思います。
僕は山登りが好きなんでなくて、山に行かないと会えない感動があるから、山に登るし、
その山のその山らしさって、「植生」以上に、「形態」、「景色」だと思うんです。
五葉松が生えているから、珍しい高山植物が生えているからだけで、そこが守らなければいけない自然なのでしょうか?
それも一つかもしれない。けど、僕は別の考え方もします。
五葉松がどの場所で、どのような形で、生えているのか?それが、僕たちにとって何であるのか?
コバイケイソウが、どのような場所で、どのような景色を作っているのか?それが僕たちにとって何であるのか?
少なくともぼんさいや「あべ」にとって、吾妻山は盆栽づくりのお手本です。
一つの山の感動を知り尽くすだけでも、一人の人間の一生を使っても間に合わない、それほどの魅力が、吾妻山にはあると信じています。
この本のデータはネットのフォルダで期限付きで管理されています。
もし興味のある方は、僕に連絡ください。
ただし個人で対応に限界があるので、直接取りに来れる方のみ対応させていただきます。
申し訳ありません。
| 固定リンク
「盆栽」カテゴリの記事
- あづまテシゴト市場(2018.10.27)
- 東北電力さんで。(2018.09.01)
- 平成30年度、盆久楽展開催します!(2018.08.15)
- 夏飾りお陰様で無事に終了しました。(2018.06.27)
- 自生地ツアー、ありがとうございました。、(2018.06.20)
コメント