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こだわりの棚場を歩く

那須五葉松保存会の皆さんの棚場には、那須五葉松の持ち込み古い盆栽が沢山ありました。

写真の大きな盆栽はみんな「那須娘」です。

那須を代表する葉性ですね。

やはり那須五葉松愛のみなさんの棚場にはその気持ちが表れていました。

小品の直幹は、那須五葉松の実生から葉性の良いものを選抜したものだそうです。

登山前日、会長の小川さんのお宅にお邪魔して、山のこと、盆栽のこと、五葉松のこと、沢山お話を伺いました。

やはり、これは僕個人の問題ですが、自然の美しい景色に惚れ込んだ人の盆栽観が好きだな、って思いました。

そして今回のお棚拝見で学んだ事に、盆栽培養にあたって、僕らは「育てる」、「作る」といった僕ら本位の観点しか無かったのですが、 小川さんのお棚とお話を伺って、「保護する」という見方を意識することが出来ました。

国風展に出展したほどの完成されたモミジを寒冷紗の下に置くことなく見事に培養されているのですが、そのお話がまさに「保護する」なのです。

「環境を変える」のではなく、「環境に合わせる」培養。

小川さんは神社仏閣の葉性の良いイロハモミジを観察して、その実生苗を自ら何十年と培養して見事な盆栽に仕立てていました。

それだけに、培養には「こだわり」を持たれていて、確固たる信念を感じました。

具体的には言葉では説明できないのですが、僕自身の視野が広がる感覚を覚えました。

今回でこの那須登山のレポートは一段落です。

那須五葉松保存会のみなさま、本当にありがとうございました。

またご一緒に五葉松に自然樹を見る機会を楽しみにしています

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