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「楽しみ」のバトン、未来へ託すリレー。

ミニ盆栽でも空間有美の作風は貫けます。

すぐに団子になってしまうミニは毎年の葉透かしが欠かせません。

間延びしたり、枝がごつくなってしまうからです。
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この木たちはあら作りから3回目の整姿。

接ぎ木ですが、樹齢でいうと15年くらい経っています。

以前砲丸投げの砲丸づくりで有名な辻谷政久さんのお話しで、次の世代が進化出来るだけの余力を残す。と仰ってました。

盆栽の手入れの神髄は永遠の未完成なのかもしれません。

古さを尊ぶ盆栽にあって、職人の役割は、アンチエイジングにつきます。

木を若返らせれば、それだけ価値もさがりかねない。

だからこそ恐れを断ち切る覚悟があって初めて枝抜きが出来るのです。

大事なのは誰に喜んでもらいたいか?

答えは簡単です。

目の前のその樹です。

よく手入れされた樹は、人の心を喜ばせてくれます。

もちろん理想ですが、次に抜く枝があって、次に繋がる手入れがあって、愛盆家さんはその樹を持ち込む楽しみを維持するわけです。

樹は生き物。
古さの次に寿命がきます。

だからこそ盆栽の価値は手入れにあると願いたいのです。

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