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友達の家にとまろうって言われて行ってみると。

もう一つ、印象深い体験がありました。

パリでのワークショップの中日に、同じフォンテーヌ地区にあるお城に泊まってきました。

ウィキペディアにも載っているのでごらんください。

...

http://www.vaux-le-vicomte.com/

https://ja.wikipedia.org/…/%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC%EF%B…

簡単に言うと、このお城がもとでベルサイユ宮殿がつくられたということです。

ここの持ち主のひとり、アレクソンさん(写真右)とルイスさんはモンブランの山岳ガイドで知り合い長年の友人です。

アレクソンさんが仕事をやめて家の仕事を手伝うことにになり、その時初めて彼がお城の出身だと知ったそうです。

ここは曾おじいさんの時代から、彼らが守り続けているそうです。

仕事が終わり城にたどり着くとものすごい大きな門が開いて城の隣の建物に案内されました。昔は使用人が使っていた場所を生活できるようにして住んでいました。

彼はとても気さくで、冗談も大好きな方でした。
沢山の話をしてくれました。

僕が泊まった部屋は、写真でいうとお城の隣の建物、向かって一番右上の部屋です。

このお城は優雅な作りで窓も大きく可愛いお姫様が住んでいそうなお城です。

残念ながら城の中は、クリスマスの準備中で見ることが出来ませんでした。
この城を開けるだけでも、相当大変だそうです。(お堀の跳ね橋を落としたり)
逆に言えばその間城をクローズするので、僕らもお邪魔することが出来たということです。

そしてこの城の有名な部分は、この伝統的なフランスの庭にあります。
といってもその当時は、時代の最先端をいくかなりモダンな庭だったということです。

ルイスさんが同じ木々を扱う職業として、僕にフランスの庭をみせたかったと言ってくださいました。

写真でみるような、シンメトリーの刈込が何とも不思議で面白かった。
今でも十分モダンに見えてきます。

随所に見る人を楽しませる仕掛けがあるのは、日本の庭にも通じるところがあると思います。

一緒についてアレクソンさんが丁寧に説明をしてくれました。

また印象深かったことは、彼が事業を継ぐにあたって話してくれたエピソードです。

プライベートな部分もありますから、ここでは書けませんが、フランスという国であっても日本であっても事業を引き継ぐときの苦労はどこか似ているものです。

彼は子供のころからこの庭で遊んで育ったそうですが、モンブランではとても小さな山小屋を借りて質素に暮らしていたと言っていました。

そうやって家を一度飛び出したのも、いろいろな思いがあってのことだったと思います。

それでも彼の城に対する思いや情熱を聞いて、やはりこのお城がすきなんだなぁ、としみじみ伝わってきました。

ここでもとても刺激的な出会いが用意されていたんですね。本当に感謝です。

ちなみにこのお城、年間30万人のお客さんが訪れるそうですが、日本人が少ないそうです。確かに交通の便に問題もありますが、ぜひ足を運んでほしいと彼が言っていました。

僕も機会があれば、また行ってみたい場所、また会いたい人が出来ました。

それにしても、すごい経験をしてしまいました。

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