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空間有美、そのもの。

毎年恒例にしたくないのですが、結果恒例になっている大きな寄せ植え作品。

今年は実生48年生の素材を流木に寄せて、床の間に飾ってみました。

テーマは一貫して「空間有美。自然らしさの表現」です。

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素材の五葉松は、僕が震災前に畑から上げて新作りから仕立ててきたものです。

値札をつけて輸出の棚に上げていましたが、誰にも見向きもされませんでした。

個人的には高さのある木は景色が出しやすいので好みですが、足元が根上がり風で、それを個性とみるか欠点とみるかで印象が変わる樹だと思っていました。

それで、数年前から足元を活かすために石か流木につけたいと思っていたのですが、そうなると、かなりの大きさになるため決心がつかないでいました。

今回、夏飾りという最高の舞台に合わせて、思い切って作ることになり、それと合わせて候補に挙がった流木や石の中から、面白い形のものと出会い、このたびの出展に至ったというわけです。

流木につけて1か月半です。

この作品に僕の好きな作家、ミヒャエル・エンデの言葉を添えたいと思います。

「希望とは、物事がそうであるから持つものではなく、物事がそうであるにもかかわらず、持つ精神なのです。」

この作品は、大人の本気の遊びです。

夏飾りのその時間、お茶を飲みながら談笑する時間、作品の前で静かに寄せられた植物を眺める時間、

それこそが僕たちの表現する「空間有美」の時間です。

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