« 西会津にヒントあり。 | トップページ | ロータスヨガスタジオさんで苔玉教室 »

中釜戸のしだれモミジ

本日はぼんさいやあべの研修旅行といいますか、いわき市渡辺町にあります中釜戸の枝垂れモミジを見てきました。

国の天然記念物に指定されているこのモミジ、父が20年ほど前に一度見て以来、紅葉の時期にもう一度見たいということで思い切って出かけてみました。

写真でもわかるように、あまりにも圧倒的。

こんなに古いモミジを見たのは初めてです。
そして形はあまりにも異形。

さらに驚いたのは、この木にまつわる由来がまるで無いということ。
樹齢は不明。植えた人も不明。伝説もない。

おそらくは地元の人たちのそれぞれの物語によって言い伝え守られてきた木なんでしょうね。

もう一つ気がついたのは、この枝垂れモミジの枝を接いだであろうモミジが周り近所に沢山あったこと。

今は国の天然記念物だから、簡単に枝を接ぐなんてできないと思いますが、手前の子供たちは市で接いだものだといっていました。

正直、枝垂れモミジの一本は写真で見るよりガレているし、親父も以前よりだいぶ弱ったといっていましたから、次の100年はもたないという印象です。

確かにこの木が今日の感動を生んでいるわけですから、次の世代の木にそれを期待するのは違うのかもしれませんが、それでもこの木に感動した人がする行為としては、とても共感できます。僕だってここに住んでいればそうしています。

この地区の人の小さな関心の積み重ね、それこそがこの木のもつ歴史の重みなのかもしれません。

それにしても、福島の自然樹はすごい。

|

« 西会津にヒントあり。 | トップページ | ロータスヨガスタジオさんで苔玉教室 »

「盆栽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/209438/68528507

この記事へのトラックバック一覧です: 中釜戸のしだれモミジ:

« 西会津にヒントあり。 | トップページ | ロータスヨガスタジオさんで苔玉教室 »