ロンドンから福島を発信!
本日はロンドンの著名な写真家でありますノーバート・ショルナーさんを吾妻山に案内してきました。
彼は仕事とは別にプライベートで作品を作っているのですが、今取り組んでいるのは吾妻山の景色と空間有美の盆栽を合わせた写真です。
今回はそのテスト撮影と、実際の景色の確認にいらっしゃいました。
普段彼はモデルと背景を別にとってパソコン上で合成する方法をよく使うのですが、今回はあえてアナログな方法で作品を作ろうとしています。
それは我が家のように5年10年かける仕事に対して、簡単に合成してしまいたくない想いからなんだそうです。
自分の写真をバックに我が家の盆栽を撮るのですが、敢えて庭で本当の光の条件が合うのを待ちながらテスト撮影していました。
その10分15分またはそれ以上、納得の行く光が来るまで待つわけです。
その光景を見て、親父が「この写真家さんの10分15分が、俺たちにとっての5年10年なんだと思った」と言っていました。
全く同感です。
この作品、年単位で仕上げていくそうです。
そして、彼はロンドンの福島県人会さんとコミュニケーションをとって、その県人会さんの施設で、この作品を発表するつもりだそうです。
福島のみなさん、ロンドンに住む福島出身の方々が吾妻山の景色と空間有美の表現に感動する日が少しづつ近づいていますよ!
こうやって僕ら福島の人たちの矜持が育まれていくことに、大きな喜びを感じました。
福島のみなさん、沢山の試練がありましたし、ありますよね?
でも、同情じゃなくて感動と共感で福島の自然を表現しようとする人が海を越えてはるか遠い国にいるんです。
もっと自信を持って生きようじゃありませんか!
https://g.co/kgs/xzIaex
http://www.dayfornight.tv/
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Norbert_Schoerner
http://s.fashion-headline.com/article/2017/05/11/17640.amp.html
| 固定リンク
「盆栽」カテゴリの記事
- 御倉邸de季節の苔玉づくり(2018.04.11)
- 福島民報さんで!(2018.03.29)
- 福島から世界に発信してくださってます。(2018.03.06)
- 忌みないじゃん!(2018.03.01)
- 直幹、直感。(2018.02.27)
コメント