2015 夏飾り、今年もやります!!
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4月から、教室がふえます。
4年目に入りますNHKカルチャーさんの教室
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_690431.html
春から始まりますFTVカルチャーさんの教室
http://www.fukushima-tv.co.jp/ftv-ep/school/start/start.htm
時間帯、曜日とも違います。
内容も微妙ですが変えています、どちらも受けていただいたりするのもアリということで。
さらには、4月から新たに始まるプロジェクトもいくつかあります・・・。
それはもう少ししたらブログに載せたいと思っています。
僕が経験の中で積んできた感動を、沢山の方と分かち合える機会をいただける、そういうステージを用意していただける、本当に主宰者さまには、感謝の一言です。
ありがとうございます。
それでは、みなさん今年は教室でお会いしましょう!
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明日、福島市のまちなか広場で、ふくのさと祭り。
http://fukushima-et.com/sites/event/523
そして、台風のため延期になったテシゴト市場、あづま運動公園のイチョウ並木で開催します。http://www.geocities.jp/f_azuma_teshigot/
こちらは急遽、母と姉に任せて、僕はまちなかに行きます。テシゴト用に作った作品もたくさんありますので、中止にならなくてよかったぁ。
持っていく作品は微妙に変えています。
街中は五葉松のミニ盆栽と、中品の松柏もせっかくなんでもっていきます。
運動公園は、苔玉、山野草の寄せ植え、雑木中心です。
まさかとは思いますが、どちらも来ちゃったりするディープな方、大歓迎です。
雨が降ると、苔が乾燥しないので、余計綺麗ですから、雨ザーザー降ってたら、「よしっ」て思って、出かけましょう!
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福島市にある吾妻の駅「ここら」で地元の盆栽園さんで盆栽リレー展がおこなわれており、ぼんさいや「あべ」が明日から、19日まで盆栽を展示することになりました。
隣が、農産物直売所になっていて、スカイラインから下りてきた観光客でにぎわう場所なのですが、
展示している盆栽はそれほど多くないので、わざわざ遠方から来る方にはものたりないかもしれません。
ただ、今年の飾りはまとまりがあって、良いものになっているので、市内近郊のかたは、ちょっと足を運んでいただけると、うれしいです。
それでは、よろしくお願いします。
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僕は読書が好きです。
かといって、暇さえあれば読んでいるわけじゃなくて、お昼にご飯食べながら読むので、衝きに3、4冊程度しか読みません。
僕はある人が教えてくれた読書観がすきです。
「どんな立派な本を読んでも、今の自分以上のものは入ってこない。」
道理で本を読んでも、相変わらず失敗ばかりで、全く人生に反映してないわけです。
だからこそ、僕は読書する時、何か目的をもって読んだりせずに、例えば、誰かの本で紹介されている本なんかを渡り読みしたりしています。
それで僕が思うのは、自分が求めている感性を、上手に表現している本に出会うと、感動します。
随分生意気な発言ですが、自分が言いたくても言えなかった事を代弁してくれているような気持ちになるのです。
今回紹介する一冊は、そんな本の中で、僕が第1に推薦したいほんです。↓
http://www2u.biglobe.ne.jp/~BIJIN-8/fsyohyo/jyokonda.html
カニグズバーグの「ジョコンダ夫人の肖像」です。
図書館に行くと、児童文学のコーナーにあると思います。
僕は河合隼雄さんが好きで、その著書「子供の目からの発想」にこの本が紹介されていて、面白そうだったから図書館で借りてきました。
子供しかいないところに、汚いおっさんが1人、異様でしたけど。
そこで、この物語の登場人物のベアトリチェが、ダビンチの徒弟サライに言った言葉を引用します。
「すべて偉大な芸術にはそれ(荒々しい要素)が必要よ。跳躍するもの、羽ばたくものがね。芸術家によっては、作品の制作そのものの中に、そういう荒々しい要素を取り入れることが出来るのだけれど、レオナルドには出来ないわ。自意識がありすぎるもの。彼は重要なお客から、重要な主題で、重要な仕事を授けられたりすると、せっかくの素質が金縛りになっちゃうの。自分を出す事より、作品を完璧にしようと必死になっちゃうの。(中略)サライ、レオナルド先生がいつも何か荒々しいもの、何か責任に縛られないものを持ちつつづけられるよう、お前にきおつけてもらいたいの。」
ジョコンダ夫人て言うのは、モナ・リザの別称でして、その名作をかきあげるまでの物語なのですが、
何も僕がダビンチだとか、ベアトリチェだとか、サライだとか言うんじゃなくて、こういう美の捉え方を目標にしたいな、って思いました。
とにかく是非読んでもらいたい1冊であります。
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盆栽を始めたばかりの人(もちろんそうでない人も)は、いろんなアプローチで盆栽への興味を深めていくと思うんだけれど、
いきなり種をまく人もいれば、徹底的に知識を吸収してから始める人もいると思います。
どちらも盆栽をはじめてくれるんですから、僕は大歓迎なのですが、盆栽を知るにあたって、技術的な面や表面的なビジュアルの部分ではなくて、
この本を読むと「盆栽を考えさせられる本」と言うものを、少しずつでありますが、紹介していこうと思います。ちなみに不定期です。
第一回目は、宮崎学さんの「柿の木」(偕成社)です。
ここに書いてあったレビューを引用させていただきます。
「木が語る、木に語る,
この本は2年間にわたり、一本の柿の木を写しつづけた記録である。一本の柿の木。その柿の木の静かな生命のいとなみ。日々うつりかわる天候。柿の木とかかわりながら生きる生き物。そして、この木の生い立ちと、長い年月にわたる人々の生活の変化とのかかわり。珍しい木でもない、樹齢数百年の巨木というわけでもない。どこにでもありそうな柿の木。しかし、気付いてみると、もはやどこにもない柿の木。柿の木は静かにそこに立って語りかけてくる。そこにじっと立ち、見つめてきた長い時の流れを柿の木とともに感じることが出来たとき、人々は忘れかけていた大切なことを思い出す。 」 この本は15分もあればすべて読みきってしまう本ですが、普段盆栽に愛情を注いでいる愛盆家さんが読んでくれたなら、 きっと今目の前にある盆栽が、一層愛しくなると信じています。 僕は今、そもそも盆栽とは「無くてよい」ものだと思っています。 鉢に入れて自然を楽しむなんてのは、実に人間本位な考えですし、本来ならこの本のような関係が、どこにでもあって欲しいと思うからです。 しかしながら今、それが失われてきた、或いは難しくなってきた状況で、自然と人間を繋ぐ極めてグレーな存在が盆栽なのかもしれません。 ぜひこの本を読んで、「今、僕たちにとっての盆栽とは?」という問いをそれぞれの胸に問い掛けて欲しいなと思っています。 そして、これから盆栽をはじめてみたい人にとっては、諸刃の剣かもしれません。 そのことも含めて、あとはご自身の手にとって頂きたいと思います。 |
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